波瑠“視聴率女王”の座から陥落か!? 自己最低7.4%の『サバイバル・ウェディング』に漂う“物足りなさ”の正体
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“新視聴率女王”との呼び声が高い波瑠ちゃんが主演を務める『サバイバル・ウェディング』(日本テレビ系)8日放送の第8話の視聴率は、7.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と2.3ポイントダウンし、自己最低を記録してしまいました。今話は主人公と母の親子エピソードが描かれ、視聴者から「神回」という声も上がっており、思わず涙した人もいたようなので、ただただ残念です。このドラマには家族愛は必要ないということなんでしょうかね……。
ということで、まずはその内容から振り返っていきたいと思います。
(前回までのレビューはこちらから)
■母の奇襲、その後に……
「riz」でさやか(波瑠)が担当している婚活コラムを読み、和也(風間俊介)と婚約破棄したことを知った母・美恵子(財前直見)が、心配して福岡からやってきました。編集長・宇佐美(伊勢谷友介)が「あと(連載)1回で結婚できる」とフォローしてくれたおかげもあって、その場はなんとか収まりましたが、さやかの運命の相手である柏木コーポレーションの御曹司・祐一(吉沢亮)とは、曖昧な関係のままでこれといった進展はナシ。焦るさやかは宇佐美に、「男なんてこの世の中にいくらでもいる。でも、お前の時間は失ったら戻って来ない」とケツを叩かれ、勇気を出して祐一に2人の関係を確かめることにします。
祐一とのデートの日。結局さやかは自分から話を切り出すことができず、マンションの前まで祐一に送ってもらったところ、さやかの部屋に泊まっている美恵子と鉢合わせに。半ば無理やり祐一を部屋に上げ、質問攻撃をおみまいしたり、作り置きの筑前煮をお土産に持たせようとしたり、暴走気味の母にさやかは「いいかげんにしてよ!」とキツく当たってしまいます。
翌日、「福岡に帰る」という母のことが気になって、川村製薬との打ち合わせもどこかうわの空のさやかに、和也から電話が。さやかが週刊誌時代に取材したラーメン店で美恵子にばったり会い、叱られながらも、最後は和也を励ましてくれたそうです。さらにさやかは、「さやかといる時のお母さん、めちゃくちゃ幸せそうだったよ」という祐一の言葉を聞いて、空港へ急ぎます。
空港に着くと、母はなぜか宇佐美と一緒でした。最後に編集部に挨拶に行ったところ、宇佐美が空港まで送ってくれたそうです。さやかは母に素直に謝り「私、幸せになるけん」と約束。無事、仲直りするのでした。
その後、さやかは「生まれや家柄なんか気にせず、欲しいものに貪欲になれ」という宇佐美の言葉に励まされ、「ソファを買い替えたい」と、祐一を海辺のインテリアショップに誘います。これも「付き合った後のことを想像しやすい場所にしろ」「困ったら海に行け」というボスの指示です。
ああだこうだ言いながら店内をまわる2人。イイ感じのテーブルとイスを見つけ、「こうやって1つの食卓に座ってると、またさやかの手料理が食べたくなってくる」とサラッと言ってのけた祐一に、さやかはついに「私たちって 付き合ってるのかな?」と切り出しました。しかし、顔を曇らせる祐一。さやかは一気に不安を募らせます。
そんな彼の口から出たのは、「俺について来てほしい。一緒にインドに行ってほしいんだ」という言葉。転勤を断っていた祐一ですが、ようやく決心がついたようです。ボスが言っていた“男が結婚を決める1位と2位は病気か転勤”という理論も、あながち間違いではありませんでした。
「さやかさん、好きです。僕と結婚してください」というストレートなプロポーズに、もちろん「はい」と返事をしたさやか。2人はその後、海辺を歩きながらイチャイチャタイム。オレンジの綺麗な夕焼けをバックに寄り添う2人のシルエットがとっても美しかったです。
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