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日刊サイゾー トップ > エンタメ  > 安室引退“興味なし”は許されない

安室奈美恵の引退に“興味ない”と言えない風潮「持ち上げられすぎでは?」 の声も……

安室奈美恵 オフィシャルサイトより

 9月16日に引退する安室奈美恵。テレビなどのメディアでは連日彼女の話題で持ち切りだが、中には「正直全く興味ない」「安室ちゃん関連のニュースが多すぎてお腹いっぱい」という人も少なくない。

 例えば『ZIP!』(日本テレビ系)では、9月3日にカウントダウン企画がスタート。引退直前の“スペシャルウィーク”ということで、毎日のように安室のインタビュー映像などが放送されている。また日本テレビは、引退後の9月18日に「これで見納め! 安室奈美恵引退スペシャル! ~最後の1年と最後の1日に独占密着~」を放送。16日以降も安室フィーバーはまだまだ続きそうだ。

 テレビ以外のメディアでも様々な話題作りが。9月8日~9月10日には、民放ラジオ101局で特別番組『WE LOVE RADIO, WE LOVE AMURO NAMIE』が放送された。「with」(講談社)、「sweet」(宝島社)、「SPRiNG」(宝島社)、「VOGUE JAPAN」(プレジデント社)といったファッション誌の表紙も安室が席巻。都内の「NewDays」6店舗には安室の店舗ラッピングが施され、駅利用者の注目を集めている。

「16日が近づくにつれ、安室ファンの熱気はますます過熱していくことでしょう。しかしそんな安室フィーバーを冷ややかに見ている人もおり、『世代じゃないから安室奈美恵についてよく知らない』『持ち上げられすぎでは?』といった声が。また『“興味ない”なんて言ったらボコボコにされそうな風潮が怖い』などとも指摘されています。実際に以前『スッキリ』(日本テレビ系)では、コメンテーターの山本由樹が安室の引退を“閉店セール”と表現。引退をビジネスとして分析しただけなのですが、MCの加藤浩次や視聴者から集中砲火を浴びせられていました」(芸能ライター)

 安室の引退に向けて世間が“1つ”になっており、気づけば誰も否定的な意見を言えない状況に。それほど影響力の強いアーティストだということなのかもしれないが、一方で「ここまで崇拝されてると、安室奈美恵もちょっと可哀そう」といった意見も寄せられている。

「安室は9月12日、公式サイトに『お願い』というタイトルの文章を記載。エスカレートしていくメディアの取材に対して、『どうかお願いです… もう家族や関係スタッフの方々に取材をするのは辞めて頂けないでしょうか』と呼びかけていました。引退を目前にした連日の“大騒ぎ”に、安室自身も戸惑っている模様。有終の美を飾るためには、ファンを含めた周りの人々も一度冷静になったほうがよさそうです」(同)

「宗教っぽい」「神格化されてる」などとも言われている、最近の安室奈美恵。15日にはラストライブが迫っているが、最後まで“アーティスト”としての彼女のパフォーマンスを見届けたい。

最終更新:2018/09/13 15:30
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