テレ東「オードリー春日2時間SP」にほっこり! テレビ界では稀有な春日の”特性”とは?
#オードリー #春日俊彰
■テレビ界で渡哲也と春日だけが実現した快挙
実はこの番組、ロケだけでなく総合司会も春日が担当している。すべてのロケが春日によるもので、総合司会も春日。まさに“春日2時間スペシャル”だ。この重責を仰せつかった春日は、テレ東の決断を評価した。以下は、「withnews」での春日の弁だ。
「ここ何年か、ずっと見てたんですよね。5年ぐらい。どこの局が春日にメインMCをやらせるのかなって。1(NHK)なのか2(Eテレ)なのか4(日テレ)なのか……テレ玉(テレビ埼玉)やMX(TOKYO MX)なのか。どこが名乗りを上げるのか、見てたんですよ。そうしたら、やっぱり7(テレ東)だったんですよね」
V振りをするのは、もちろん春日。VTRを見終わった後に「いかがでしたか、若林君」と相方に感想を聞くのも春日。この大胆な起用は、テレ東局内からの警戒を招いていた。
番組が動き出してから、春日さんがテレ東の人たちとゴルフに行ったらしいんです。その時、『今度テレ東で、春日にゴールデンの2時間を任せていただけるということで……』と挨拶したらしいんですよ。そうしたら急に、テレ東の上層部が『え? なんだこの番組』みたいになって。「色々ヤバいんじゃないか」と僕のところに内容を聞きに来たぐらいです(笑)『春日さんとヘリだけで2時間何をするんだ』って(笑)」(高橋P)
この番組が費やした予算の大半は、ガソリン代(春日のギャラの8~10倍)だという。まさに、春日とヘリだけ。ヘリからトラメガで怒鳴る春日が延々2時間続くのだ。
「そういうことができたのは、今まで渡哲也さんぐらい。並んだと言ったら変ですけど、春日か大門(渡がテレビ朝日『西部警察』で演じた大門圭介のこと)かみたいな話じゃないですか。向こうは銃・ライフル、こっちは平和的なトラメガ。持っているものは違いますけど」(春日)
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