眞子さまと小室圭さんの関係は「いずれハリウッド映画になる」!? 米フォーダム大“名簿削除”のミステリー
#週刊誌 #元木昌彦 #週刊誌スクープ大賞
ところで朝日新聞幹部が、酒に酔った上で不適切な言動をし、就業規則違反と認定され、8月末に自主退社していたことが話題になっている。このことは文春が5月31日号で報じていたのである。
「朝日新聞社で、上司が女性記者にセクハラをした疑いがあることがわかった。週刊文春の取材によれば、3月、経済部の歓送迎会が開かれた。女性記者は幹事の一人で、その後、男性の上司とバーに流れた。朝日新聞の中堅社員が証言する。
『そこで上司は女性記者に無理やりキスを迫り、自宅にまで上がりこもうとしたそうです。女性記者は、後日、被害を同僚記者らに打ち明けたとか』」(文春)
TBSではテレビ事業部の余卿(よきょう・30)が、静岡県に住む女子中学生を自宅に連れ込んだ挙句、少女を連れて北海道にまで行き、誘拐容疑で札幌にいたところを現行犯逮捕された。
人見知りでおとなしく、かかってきた電話も取らなかったという。だが好きなアニメのことになるとニコ生に出てペラペラしゃべる二面性を持っていたそうだ。
フライデーによると、Twitterで「♯家出」で調べると、日本全国で家出をしている少女を簡単に見つけられるそうだから、余もこの手口を使ったのではないかという。
文春によると余は、中国の武漢生まれで、6歳の時日本へ来た。頭は抜群によく、大阪大学、東大大学院で物理を専攻し、卒業後には自ら立ち上げたベンチャー企業で3,000万円稼いだといっていたそうだ。
TBSは中国ビジネスで余の語学力を活用しようとしたのだろうか。頭がいいだけで常識に欠けていたといわれる人間に対処できなかったTBSの社員管理体制に問題ありだろう。それは朝日も同じことだ。
私も、テレビでチラと見たが、社員数30万人といわれる大日立の、ダイエットが話題だと、NHKの『ガッテン!』でやっていた。
これは、ハラをスマートにするという意味で、「はらすまダイエット」というそうだ。
このスマートという言葉は、できるだけ具体的な数値にして、行動に向かうように現実的な目標を立て、時間を区切るという英語の頭文字を取ったものだそうだ。
このダイエット方法は日立ばかりではなく、他社からも問い合わせが多くあり、社外向けサービスとして販売もしているという。
原理は簡単(?)である。1日50g減らすという目標を立て、それを実行し、それを記録するだけだ。
50gに相当する脂肪は350kcal。1日これだけ食べないか、運動をすればいい。たとえば、ごはんでいえば、3分の1杯分を減らせば100kcal。カレーライスなら7分の1杯。ラーメンなら4分の1杯。とんかつなら5分の1。食パンなら5分の3。さんまの塩焼きは半分になる。
朝昼晩の食事からこれだけ減らせばいいのだから(さんまは無理だな)、そうハードルは高くない。
あなたもやってみますか。
ニューズウイーク日本版が「嫌われ力」が世界を回すという特集を組み、トップに安倍首相をもってきている。
オバマ前大統領は称賛も浴びたが、批判や憎悪まで向けられた。史上最多の殺害予告を受けた大統領である。
嫌われることを怖れていてはリーダーにはなれないというが、安倍とオバマでは嫌われ方の「質」が違うと思うのだが。
モリ・カケ問題で辞任してもおかしくはなかった。だが、有権者は、そんなことより政治の安定が大切だと考えているから、安倍政権は続いているというのだ。また、国際舞台での存在感も安倍にはプラスになっている。安倍の次はヒラリーだ。彼女の嫌われ力は筋金入りである。それに比べれば安倍などはひよっこだ。
話は変わるが、新宿区が、65歳以上の区民の個人情報を警察に提供するという。オレオレ詐欺を防ぐためで、10月中旬から約6万7,000人いる高齢者を戸別訪問するというのである。
私のオフィスは新宿だが住んでいるのは中野区だから、今回の件に直接関係はないが、とんでもない話ではないか。
年寄りにはプライバシーなど必要ないというのか。区民の高齢者の声を聞いた形跡はない。こんなことがまかり通ると、あいつはボケそうだから、失禁したまま歩いているから、という理由で、警察の行動確認の対象者にされてしまう。国家公認の暴力団に区民のプライバシーを売り渡してはいけない。
さて沖縄知事選は9月30日に投開票される。米兵の父親と日本人の母親を持つ玉城デニー自由党幹事長と佐喜真淳前宜野湾市長の対決という図式だが、自民党が行った情勢調査では、玉城が17ポイントの差をつけてリードしているという。
これは、玉城陣営側にいわせると、組織を引き締めるための戦略だということのようだが、ここへきて、2人には隠し子がいるという情報が流されていると、文春が報じている。
玉城の不倫相手といわれるのは、沖縄で著名な劇団を主宰していたAで、2000年に玉城はこの劇団に入団していたことがあるそうだ。
Aは文春の電話インタビューに、「まったく違います」と否定。玉城は秘書にガードされて答えず、代理人の弁護士から「ご指摘の事実は一切ございません」という回答がきた。
では佐喜真はどうか。彼は「フランス留学時代に現地で知り合ったフランス人女性との間に、息子がいます」とあっさり認めた。
その女性とは事実婚で、現在の妻と結婚するまでは、息子は毎年沖縄に来ていたという。
情報の一方が事実なら、もう一方もと勘繰りたくもなるが、佐喜真前市長がいうように、「本当の政治家の真価は政策」である。スキャンダル合戦の泥仕合は止めるべきだ。
ところで月刊誌「創」(創出版)に、2006年に共同通信社が配信しようとしたが、上層部から記事を見送れという決定が出され、幻になった「安倍のスキャンダル」という巻頭特集がある。
記事を取りやめたのは安倍が総裁選に当選した時期だった。事件を簡単に紹介しよう。1999年の下関市長選挙で、一介の衆議院議員だった安倍は江島潔候補を推薦し、当選する。
選挙戦で対立候補を中傷する怪文書がまかれた。それを実行した人間に、安倍の秘書が300万円を渡し、7月3日に安倍とも面会していたのである。
ところが、その人間は恐喝容疑で逮捕されてしまう。その後、不起訴処分になったが、件の人間と暴力団組長らが、2000年6月に安倍の自宅や事務所に火炎瓶を投げ、2003年11月に逮捕されてしまうのだ。
この話がなぜ今頃蒸し返されているのかというと、服役していた件の人間が出所したからだ。
当時、安倍の地元筆頭秘書が「安倍も了解している」とその人間にいい、その秘書との間で「確認書」を取り交わしている。さらに安倍本人が「その件」で会っているのだ。
この件は今年、カジノ法案が内閣委員会で審議されている時、山本太郎議員が質問し、安倍首相が答弁しているのだが、どこの大メディアも報じなかった。
出所してきた人間がどう動くかで、いったん鎮火したスキャンダルに火が点くかもしれない。
サイゾー人気記事ランキングすべて見る
イチオシ記事