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日刊サイゾー トップ > エンタメ > テレビ  > 自称ブス女が童貞男を振ったワケ

テレ東『覆面恋愛』が明るみに出した、「恋愛に顔は大事」という残酷な現実

■ブスを自認する女性が「私が初めてだとかわいそう」と童貞を敬遠

 伊香保で現地集合した2人による1泊2日の旅行がスタートした。パーティーの時と同様、覆面をしたまま旅行するシステムだ。

 旅行直前、2人は心境を語った。

「早くかぶりたいです。箱をください! メイクよりも強い状態になれるので、早くかぶって恋したいですね」(みお)

「今は(箱を)つけてないんで緊張してますけど、あれをかぶってしまえばなんとかなるんじゃないかなと。箱をつけると強くなれた気がしますね、自分が」(りょう)

 このシチュエーションだと、互いの内面を重視せざるを得ない。まず2人は喫茶店に入ったが、ここで会計を支払ったのはみおだった。りょうも払おうとはしたものの、みおに制されて、あっさり財布を引っ込めてしまっている。貧乏生活を送る若手芸人のりょうに、見栄を張る余裕はなかった。

「今の彼に“押し”を求めるのは酷かなという感じなので……」(みお)

 ちなみに彼女、旅行前に「童貞はイヤです!」と“童貞NG”を宣言している。それには、理由があるのだ。

「付き合うことになったとしたら、最初が私なわけですよ。……かわいそうだよぉ! 『私なんかが』って思っちゃいますね」

 旅館に到着し、宿泊部屋でりょうは童貞をカミングアウトした。本人の前では受け流したみおだったが、内心は大ショック。ピュアな男の子の“初めて”を、私みたいなブスだと汚してしまうのでは? という不安が彼女にはあった。

「1回でもヤッててほしかった……」

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