テレ東『覆面恋愛』が明るみに出した、「恋愛に顔は大事」という残酷な現実
#テレビ東京
恋愛について「相手の顔は関係ない」と断言する人もいるが、はっきり言ってレアパターンだと思う。人間は第一印象が決まる6秒間で「好き」「嫌い」がざっくり決まるという説もあるし、そういう意味で容姿はやはり重要だろう。
9月3日、『覆面恋愛~見知らぬ男女が、顔だけ隠して恋愛してみたら?~』(テレビ東京系)なる番組が放送された。
番組の内容だが、まず、顔も素性も知らない男女が集まった覆面パーティーが催された。顔を四角い箱で覆い、どんな顔かがまったくわからない状態での参加がルールだ。
全員の共通点は「顔のどこかにコンプレックスを持っている」こと。ある参加者は「アゴが出てたけど、整形して引っ込めた」と告白し、別の参加者は「ハゲ上がってきている」と自嘲気味。そんなコンプレックスを隠したまま、相手の中身を徐々に知り合っていくパーティー。ここで惹かれ合った男女2人は、互いを「1泊2日を共にする恋のパートナー」に選び、伊香保旅行へ出発する。相手の顔を見ずに、どこまで好きになれるのか? を確かめる実験企画である。
このパーティーで惹かれ合ったのは、31歳のダンサー・みおと24歳でマッチョが売りの若手芸人・りょう。もちろん、この2人もコンプレックス持ちだ。抜群のスタイルを誇るみおの顔はサミュエル・L・ジャクソンにそっくりだそう。これまでの交際人数は1人で、相手の男性には「顔は見せるな」と常に後背位を要求されていた悲しい過去がある。一方、りょうの学生時代のあだ名は「じゃがいも」。恋愛経験も経験人数も0の童貞男である。みおとりょうが惹かれ合ったのは、鍛え上げられた互いのボディがきっかけだった。
もちろん、両者ともに相手の容姿には興味津々。みおの理想は横浜DeNAベイスターズの筒香嘉智で、りょうはみおを「倖田來未さんみたいな感じ?」と予想していた。
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