『グッド・ドクター』アミューズが松井愛莉を猛プッシュ? 視聴者をナメきった“お涙頂戴シーン”のてんこ盛りに辟易……
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山崎賢人が主演を務めるドラマ『グッド・ドクター』(フジテレビ系)も残り2話。第9話が6日に放送され、前回より0.8ポイントアップとなる平均視聴率10.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録しました。
(前回までのレビューはこちらから)
その前回の終了間際、新堂湊(山崎)が担当する患者・森下伊代(松風理咲)が倒れ、検査の結果、小腸の移植が必要となり、伊代の姉・汐里(松井愛莉)がドナーを買って出ます。しかし、伊代はこれまでに何度もオペを繰り返してナイーブになっているため、移植手術の話は汐里から慎重に切り出す、ということに決まります。
一方、伊代が密かに恋心を抱く滝川亮平(萩原利久)は、バスケの練習中に頭を強打し、水頭症を発症したことから現在入院中の身。通常であれば、脳内に溜まった脳脊髄液を腹腔に流す手術で治るものの、腹膜炎を併発しているため、別の手段を模索する必要があります。また、亮平は倒れた時に腰髄も損傷したため、水頭症が治っても両下肢の麻痺が完治しない可能性があるのですが、その事実は本人にはまだ伏せられているのでした。
そんな中、亮平の母・玲香(宮田早苗)が、小児外科が年内で廃止されるという情報をつかんだため、海外の病院へ移ると言い出します。実は亮平は、小児外科を潰すために暗躍している副院長・猪口隆之介(板尾創路)の息子。現在は離婚して別々に暮らしているものの、猪口が我が子愛しさに、玲香へ情報をリークしたのです。
そして数日後、亮平は退院することに。しかし病院から出る直前、水頭症の発作で意識障害を起こしてしまい、緊急オペが必要となります。この事態に動揺した猪口は、小児外科主任の高山誠司(藤木直人)に頭を下げ、息子の命を救うよう懇願。チーム一丸となり、なんとか手術を成功させるのでした。
その一方、伊代はふとしたきっかけで、姉がドナーになり移植オペをすることを知ってしまうのですが、これを頑なに拒否します。事故で両親を亡くし、自分の治療のために音大を中退して夢を諦めた姉に、これ以上負担をかけさせたくないというのです。
そんな伊代を説得するため、湊は病院の広場へと連れ出します。そこには車椅子に乗りながら、懸命にバスケの練習に励む亮平の姿が。実は亮平は、高山と母親の会話を立ち聞きしてしまい、自分の足が完治しないことをすでに知っていたのです。それでも大好きなバスケを続けたい。そんな強い想いが、伊代の心を揺さぶります。
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