ベジータみたいな間宮祥太朗のツンデレに胸キュン！『ゼロ 一獲千金ゲーム』第8話

　8月26日に放送された『ゼロ 一獲千金ゲーム』（日本テレビ系）第8話は、末崎セイギ（間宮祥太朗）＆氷川ユウキ（小関裕太）のイケメン2人が大活躍の回だった。

■間宮祥太朗のツンデレ

　ゼロ（加藤シゲアキ）に付いて行けば確実にリングが獲れるからと、末崎さくら（ケンドーコバヤシ）は21人参加のゲーム「魔女の館」の挑戦者を勝手に集めてしまっていた。天才1人（ゼロ）とポンコツ20人のチームはさすがにキツい……。この状況を恐れたか、冒頭でゼロはチームメイトに念を押した。

「何があっても、最後まで俺に従ってもらいます。いいですね！」

　ゼロを先頭に入場する参加者たち。最後にさくらが館に入ろうとすると、なぜか「さっきので21人だ」と追い出されてしまった。実はセイギとユウキが紛れ込み、こっそり入場していたのだ。

　建物の中に入ると、そこには兵士が壁に描かれた部屋が。

「ケケケケケ……ようこそ魔女の館へ」

　部屋の中央に立つ魔女像が、耳障りな高笑いと共に話し出した。

「捕らわれの21人が、生きて出る方法はただひとつ。この部屋にかけられた魔女の呪いを解くこと」

　そのためには、部屋に隠された「見えない数字」を解く必要があるという。良かったよ、計算問題を目にするや「あーっ、じんましんがぁ！」とアレルギーを起こすさくらがいなくて……。

　出題された問題は、以下だ。

「正しい道には兵隊が砲丸の左に1人、右に11人並んでいて　砲丸の9番目と10番目がこのままでは『4』『2』ってことなの。それが今この部屋の運命」

　今いる部屋の形が正方形で1辺が√2だとわかったゼロは、√2の9桁目と10桁目を入力すれば正解だと予測した。不正解だと「4」「2」（死に）だ。

　√2の有名な暗記法「1.41421356（ひとよひとよにひとみごろ）」が示すのは8桁までで、その先を導くには全員で計算することが必要。通常ならば20通りの掛け算が義務付けられるが、ゼロによると法則を用いて簡単に導けるという。