田中道子の不用意発言で「ミス・ワールド」の価値が大暴落!
芸能界で羽ばたこうとしている女性たちは、番組を観て「ミス・ワールド」に出場しようという気がなくなったかもしれない。
9月4日、女優の田中道子が『有田哲平の夢なら醒めないで』(TBS系)に出演。下積み時代について語った。
オスカープロモーションに所属し、米倉涼子主演の人気ドラマ『ドクターX』(テレビ朝日系)シリーズにも出演したのを機に、人気女優となった田中だが、2013年に「ミス・ワールド」に日本代表として出場した経歴の持ち主でもある。だが、その肩書はまったく役に立たなかったという。
「『ミス・ワールド』は世界200カ国で中継されており、田中が本大会に出場した際には、スタッフから『このカメラの先では何億人もが見てる』と言われたといいます。その後、モデル転向を志した彼女ですが、雑誌の専属モデルオーディションで『ミス・ワールドの田中道子です』と名乗っても、審査員の反応は冷たかったそう。彼女は日本代表としてのプライドを持って臨んでいたものの、雑誌の編集長からは『それ何の意味があるの?』『舐めないでくれる?』と言われてしまった。挙げ句、編集部で大ゲンカして泣いてしまったことを振り返っていました」(テレビ誌ライター)
田中が勝ち取った「ミス・ワールド」は、「ミス・ユニバース」「ミス・インターナショナル」と共に、“世界三大ミスコン”と呼ばれる大イベント。“美のオリンピック”ともいわれており、見た目の美しさだけではなく国際社会への貢献を含めた才色兼備の女性たちが集結する大会である。中でも「ミス・ワールド」は1951年開催と、最も歴史は古い。
「『ミス~』の肩書は、芸能界を目指す女性たちにとっては、テレビや雑誌などに手っ取り早く出演するための『パスポート』となるため、なんとしても勝ち抜こうと壮絶な戦いが繰り広げられます。しかし、田中が『役に立たなかった』とテレビで不用意にぶちまけたことで、『ミス・ワールド』の価値は大暴落してしまった。関係者は不快感を覚えたかもしれませんね」(芸能関係者)
とはいえ、過去の「ミス・ワールド」日本代表の顔ぶれを見ると、芸能界で大成した人はおらず、唯一目に付いたのは、元巨人の捕手で現在はスコアラーの村田善則の妻・須志田しのぶくらい。
田中がケンカした雑誌編集長の意見は正しかった?
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