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日刊サイゾー トップ > エンタメ > ドラマ  > 『義母と娘』井之脇海の演技に胸キュン!

『義母と娘のブルース』“竹野内ロス”埋めるのは佐藤健じゃない!? 井之脇海の胸キュン演技に歓喜の声続々!

■『実父と息子のブルース』に感動

 8話は彰と彰の父親の関係の変化が見どころ。父親に反抗しながらも家業のパン屋を継いだ彰。父親は彰に冷たい態度を取りながらも、腕は認めさらに褒める。しかし、気持ちが足りないと言い、彰はふてくされながらもその助言をもとに、自分が作りたいパンを開発。そのパンを食べた父親は、息子を認め、リニューアルオープンの祝いに亜希子へ「父親が息子にしてやれるのはこれだけ」と言いながらお金を渡すといったもの。

 これに対し、ネットでは「お父さん、陰で息子の心配してたんだな」「ケンカしてもいい父親じゃん!」「なんか、泣けてくるわ~」と感動したとの声が。また、亜希子は父親が渡したお金で父親のオレンジと彰の青をデザインした店前のアーケードを新しくするのですが、これにも「亜希子さんの粋な計らいに感動するわ」といった声も上がっていました。

 このシーンはドラマオリジナル。メインどころばかりではなく、ちゃんと脇にもスポットを当てているといったところは素晴らしいです。このまま最終回までこのスタンスを貫いて欲しいものです。

■登場人物全員が“愛おしい”

 大人気となった同ドラマですが、ネットでこぞって聞かれるのは「毎回、見終わってほっこりする」という言葉。そういわれる要因のひとつとして、「悪者がひとりもいない」というところではないかと思います。

 これまで、亜希子に対して意地悪する人物はたくさんいました。娘の同級生の母親・矢野さん(奥貫薫)、おせっかいを焼く不動産屋の下山さん(麻生祐未)や、小学生の頃のみゆきも最初はそうでした。しかし、亜希子の持ち前のポジティブさでいつの間にか仲良くなり、結果、亜希子を助ける人物になる。

 この変化が視聴者の心をグッとひきつけるのかも!? 現に「悪い人がひとりもいなくて安心して見れる」といった声が毎回あがっています。

 それになにより、ちょっとしか登場しない人物にも、物語の鍵となるセリフを言わせたり、ちょっとだけ登場させるなど、脚本家の森下佳子さんの愛情が感じられるんです。そのためか、放送後の視聴者コメントを見ると、それが視聴者にも伝わっているように思えてなりません。

 最終回まであと少し。登場人物全員が幸せになって欲しいと願うばかりです。

 以上、8話のレビューでした。

 ついに最終章を迎える次回。亜希子に恋した彰がどうなるのか。来週も見逃せません! 放送を楽しみに待ちましょう!

(どらまっ子KOROちゃん)

最終更新:2018/09/05 20:30
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