「もう見飽きた」「単なる色ボケ」……中国で“福原愛離れ”が始まった?
#中国 #台湾 #福原愛
かつて「天才卓球少女」と呼ばれていた福原愛。中国語がネイティブレベルに堪能であることや、中国人に人気の“タヌキ顔”のかわいらしい見た目から、いまや「中国で一番人気のある日本人」ともいわれている。
先日も、中国のネット番組に夫婦で出演し、新婚生活の様子などを語って番組を大いに沸かせたのだが、その一方で、視聴者からは福原夫妻へのアンチコメントも多く寄せられている。
「日報網」(8月29日付)によると、福原とその夫、江宏傑は現在、中国のIT大手・騰訊(テンセント)が配信する、人気リアリティ番組『幸福三重奏』に出演中。番組の中で2人は、毎日100回ものキスを日課としていることや、日常生活でも常に寄り添い見つめ合うなど、見ているこちらが恥ずかしくなるような新婚生活を送っていることを明かしている。
夫の出身地であり、現在夫婦が暮らす台湾では、2人はおしどり夫婦として知られており、ネット上には視聴者から、
「本当に幸せそうでうらやましい」
「台湾の旦那さんと結婚したから、愛ちゃんの中国語は台湾訛りになったね。とってもかわいい」
「まるでドラマの中の理想的な夫婦の姿を見ているようだ」
など、2人の新婚生活を祝福するコメントが多く寄せられている。
一方、中国では、最近になってアンチも増殖し始めたようだ。同番組の3回目の放送がアップされると、以下のような辛辣なコメントが続々と寄せられた。
「またこの2人か。もう見飽きたよ。勝手にイチャイチャしててくれ。ほかのゲスト夫婦を見たいから、この2人の部分は早送りした」
「ずっと2人のチュッチュしている映像を流すのは、はっきり言って気持ち悪い。もう見たくない」
「江は、本業の卓球はやっているのか? 女に入れ上げて成績が落ちたら、単なる色ボケだろ」
また、台湾では支持を集める福原の台湾訛りについても、「ちょっと前まで(中国の)東北訛りだったくせに、とんだコウモリ野郎だ」と批判する声も上がり、中国人にとっては耳障りのようだ。
同番組といえば、日本でも酷評の嵐となったのは既報の通り。中国版Twitter「微博」では400万人近いフォロワーがいる福原だが、このままではファン離れが加速するかも?
(文=青山大樹)
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