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日刊サイゾー トップ > 連載・コラム > 週刊誌スクープ大賞  > 「コンクリ殺人」再犯は少年法の敗北
週刊誌スクープ大賞

「女子高生コンクリ詰め殺人」元少年の殺人未遂“再犯”は「少年法の敗北」か

 さて、雑誌にとっては「致命傷」になりかねない重大事態の発生である。日経電子版8月29日付がこう報じた。

「JR駅構内の店舗『キヨスク』などへの雑誌の卸売りについて、これまで一手に担ってきた公益財団法人『鉄道弘済会』が10月にも同事業から撤退する。販売がピーク時の10分の1となり採算が悪化したのが主因だ。出版取次大手のトーハンが業務を引き継ぐことが決まり、東北から東海地方にかけての約1000店舗から雑誌が消える事態はひとまず回避された。ただ今後も販売低迷が続けばキヨスクから雑誌が消える可能性も残り、部数減に苦しむ出版業界へのさらなる打撃となりかねない。

『キヨスク』など駅ナカの販売店では雑誌の売上高が大幅に縮小している」

 トーハンは現在も鉄道弘済会から物流など一部業務を受託しているし、11月にも駅ナカの店舗に届ける雑誌の選定から在庫管理、売れ残りの返品や請求・支払いに関するシステム開発といった業務を鉄道弘済会から全て引き継ぐそうだ。

 しかし、鉄道弘済会の雑誌卸事業の売上高は1993年のピークには874億円あったが、直近では10分の1に縮小していたそうだから、窒息寸前の雑誌業界の致命傷になりかねない。

 すぐにデジタルへ全部移行して、というわけにもいくまい。それに、今のデバイスでは、本を読むのはいいが、雑誌向きではない。

 以前からいっているように、早急に、雑誌向けの軽くて、見やすくて、持っていてカッコいい専用のデバイスをつくることができなければ、雑誌は死ぬだろう。

 ところで長嶋、王、野村といえば、野球ファンでなくとも知っている名前だが、長嶋が胆嚢内に胆石ができ黄疸の症状が出て、一時は予断を許さない状態であったことは報じられているが、王(78)も、この夏、極秘入院していたと文春が報じている。

 軽い肺炎だったそうで、1週間ほど入院して、今は普通の生活をしているそうだ。

 ノムさんこと野村(83)も、8月に入ってから右手に痺れを感じて都内の病院で診てもらったら、軽い脳梗塞だと診断されたという。

 こちらも大したことはないようだが、最愛の妻・サッチーが亡くなってから、深い喪失感を抱いているようだから、「あなた、こっちのほうがいいわよ」なんてサッチーに呼ばれれば、さっさと行ってしまいかねない。

 お次はフライデーから。タレントの小倉優子(34)は、バツイチ子ども2人で頑張っている。レシピ本まで出し、今やカリスマ主婦といわれているそうだが、フライデーによれば、小泉進次郎似の歯科医(44)と結婚を前提に交際しているそうである。

 4人で仲良く買い物に行ったり、ご飯を食べに行ったりしている姿がほほえましい。彼は真面目で、診療態度も親切と評判らしい。今朝(8月31日)の日刊スポーツが「小倉結婚へ」と書いている。

 文春がしつこく追いかけている『報道ステーション』(テレビ朝日系)の小川アナ交代問題だが、10月からポスト小川になる徳永有美アナがインタビューに答えている。

 徳永は、テレ朝の同期入社の局員と結婚したが、内村光良(54)との不倫温泉旅行がバレて、結婚はしたが、夫婦ともにテレ朝出入り禁止になった。

 だが今回の復帰は、テレ朝のドンといわれる早河会長が強く推して決まったといわれる。

 徳永は、それについては否定。内村もテレ朝復帰となるのか、「そうなれば皆が嬉しい」。局内で、報道キャスターとしての適性を疑う声があるがという問いには、「すべて受け止めて、とにかく……スタッフの方と一緒にがんばっていく、それだけです」とかわす。前の旦那と気まずくならないか? 「もうすべて受け入れます」。なかなか度胸のある女性のようだ。

 同じ文春に、おもしろい記事がある。トランプの妻・メラニアが「反トランプ」になっているというのだ。

 10月に彼女は、亭主が大嫌いなアフリカを単独で訪問する。NBAのレブロン・ジェームズ選手がトランプを「米国内の分断を深めている」と非難した際、メラニアは「(ジェームズ選手は)次世代のために良い仕事をしていると思う」と称賛した。

 不法移民政策についても、「家族から引き離された子どもは見たくない」と異例の声明を発表したそうだ。

 きっかけは、トランプの不倫が取り沙汰されてからで、メラニアはメディアを細かくチェックしていて、亭主を批判するたびに自分の人気が上がっていることに気が付いたからだという。トランプも安倍と同じように、内に敵を抱えてしまったようだ。

 先日、貴乃花が救急搬送され、一時は心配された。相撲協会の内部のトラブルもかなりの心労だろうが、長男・花田優一(22)の離婚話もストレスになっていたのではないか。

 花田は、靴職人として名を上げ、芸能活動にも活躍中だそうだ。彼は昨年6月に陣幕親方(元前頭・富士乃真)の娘と結婚したばかりなのに、今年の8月には早くも別居状態だと報じられている。

 女に手が早いのも父親譲りか、フライデーが8月20日、美女をイタリア製の車に乗せ、買い物をした後、花田の自宅へ一緒に戻った一部始終を報じている。

 離婚も成立していないうちに、他の女とデキていたのでは、離婚の条件が悪くなると思うのだが、いらぬお世話だろうな。

 文春が、甲子園で優勝した大阪桐蔭の名門ゴルフ部で、上級生が下級生を脅してカネを巻き上げていたこと、「賭けゴルフ」が行われていたと報じている。

 当時1年生だったAは、1学年上のBから何度も暴行を受け、顔を見るたびにカネを出せと脅されたため、ついには同級生の財布に手を出してしまった。

 だが、ゴルフ部の総監督はAに学校を替わったほうがいいといい放ち、学校側も、Bらが指導の名目で暴力をふるっていたことは事実だと認めたが、恐喝については十分な根拠がないとした。

 その上、Aのカネは部内で横行していた賭けゴルフの取り分だと釈明したのだから呆れる。

 結局、精神的に疲弊したAは、同校を自主退学してしまう。しかし、文春に報じられたためであろう、8月30日に大阪桐蔭側が、「ゴルフ部で男子部員による賭けゴルフや下級生への暴力行為があったため、部を一時活動停止処分にしていた」ことを明らかにした。

 野球部は優勝したのに、話題になるのは金足農業の吉田輝星のことばかり。おまけに宮里優作などを輩出した名門ゴルフ部が、これではな~。

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