西川史子のインスタ投稿に議論勃発!「既婚・子持ち=勝ち組」?
タレント・西川史子(47)が自身のInstagramをで同じくタレントで女医の友利新(40)を“勝ち組”と称した。このことについて、ネット上では議論が飛び交っている。
事の発端は、8月26日に更新した西川史子のInstagramでのコメントだ。その日、東京ミッドタウンを訪れた西川史子は、偶然にも友利新とばったり会ったという。そして西川はInstagramに友利と彼女の子ども2人と一緒に撮った写真をアップ、「可愛い息子と娘と一緒で羨ましい」「勝ち組女医」「でも嫌いになれない位性格が良いんです」と添えた。この「既婚・子持ち=勝ち組」と捉えられる彼女の発言に、注目が集まった。
“女医タレント”としての西川史子は、高慢なキャラクターでお茶の間に定着した。もとは恋愛トークバラエティ『恋のから騒ぎ』(日本テレビ系)での活躍がブレイクのきっかけとなり、数々のバラエティ番組で見せた“毒舌キャラ”“ドSキャラ”などであっという間に人気タレントに。父親が開業医を営む“生粋のお嬢様”で、母親の厳しい管理のもとで育ったという彼女は、結婚相手の条件を「年収4000万」と公言していたこともあった。
2010年には実業家の年下男性と結婚。当時の挙式・披露宴では報道陣のインタビューに対して、「美貌もお金も知性もあって今までも(私は)素敵でしたが、幸せも手に入れたことで完璧な女になったと思いますね」「無敵です」と嬉しそうに明かしていた。当時から「結婚=女性の幸せ」という考えが強かった彼女だが、それから4年後にあえなく離婚してしまう。婚約発表の記者会見では、子どもについて「2~3人は欲しいですね」と語っていた西川。彼女にとって、旦那や子どもたちと一緒に生活する友利の姿は「勝ち組」で、羨ましく思えたのかもしれない。
しかしネット上ではそんな西川の発言に首を傾げる声も多く、「結婚・子どもに限らず、自分が望む道を進めているかどうかが大切なのでは?」「“子どもがいて既婚者”が勝ち組じゃない。自立して楽しければそれでいいと思う」「幸せは自分の心が決めるもの。結婚がすべてじゃない」といった反論が相次いでいる。
男性が稼ぎ手で女性が家事と育児の担い手という家庭内の性別役割分業が蔓延していた時代はもう終焉、「女の幸せは結婚」「良い男性に見初められることが大事」といった価値観は廃れつつある。幸せは誰かに与えてもらうものではないのだ。
けれども西川センセイにとって、結婚や子育て、円満な家庭は、幸せの象徴だった。そう教えられて育っただろうし、理想の結婚というイメージ図を心に描いていただろう。理想通りの結婚生活を送れなかったことへの後悔も今なお持っているかもしれない。
今年の1月に行われたチョコレートの発売記念イベントでは、“再婚宣言”をしていた西川史子。「今年は絶対にしますよ!」と強気なコメントだったが、彼女自身に確固たる理想の結婚イメージがある以上、周辺でどんなアドバイスがされたところで、彼女にとっては意味がないだろう。理想に捉われず、柔軟に人生の進路を検討できればよいのだが……。そもそも“勝ち組”も“負け組”も、他者の評価に過ぎない。
(ボンゾ)
サイゾー人気記事ランキングすべて見る
イチオシ記事