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本多圭の「芸能界・古今・裏・レポート」

剛力彩芽は“ほとんど洗脳状態”──オスカーが頭を悩ませる「失恋後」の女優業

剛力彩芽

 ファッション通販サイト「ZOZOTOWN」を運営するスタートトゥデイ社・前澤友作社長との交際で注目されている女優・剛力彩芽。本人たちによる“インスタグラム熱愛投稿”も話題だが、この事態に、所属事務所のオスカープロモーションは、「武井咲の“できちゃった婚”以上に深刻な問題だ」と頭を痛めているという。

 オスカープロモーションといえば、米倉涼子、菊川怜、上戸彩はじめ、人気女優を多数抱える日本最強にして最大手の芸能プロ。恋愛に関しては「25歳になるまでは御法度」という不文律で知られ、前澤氏との交際は、剛力が25歳をクリアした今年4月に発覚したものだった。

 そうしたこともあって、2人の熱愛は“事務所公認”と見られているが、実際には、事務所に挨拶に来た前澤氏に、幹部が「女優業を辞めさせるつもりか?」と厳しく迫ったという。というのも、前澤氏のことを話す剛力は完全に舞い上がっていて、ほとんど“洗脳”されているように見えたというのだ。

 剛力といえば、武井咲や忽那汐里と共に“オスカー3人娘”として売り出され、次々とドラマの主演に抜擢されたものの、なかなか高視聴率が取れず、一部マスコミから、“オスカーのゴリ押し女優”とバッシングされたこともあった。

 ただ、素直で頑張り屋という本人の性格もあって、ドラマやバラエティ現場での評価は上々。また、真面目な性格で、前述の「恋愛は25歳になるまで御法度」という事務所の“掟”も忠実に守ってきた。

 ところが、前澤氏との交際でタガが外れた状態の剛力は、インスタに熱愛写真を連投。フジテレビ系の昼の情報番組『グッディ!』で、安藤優子キャスターが「2人でイチャイチャしてればいい話でしょ」と苦言を呈しても、聞く耳持たず。女優の顔を失ってしまったために、ドラマのオファーが激減し、CMでも、ZOZOTOWNのイメージが強すぎるとして、スポンサーから敬遠されているという。

 実際、山崎製パンは、長らく剛力を起用してきたCM「ランチパック」のテレビ放映を中止。個人資産3,300億円とも言われる前澤氏との交際で、消費者から「百数十円のパンを売るCMにはふさわしくない」というクレームが入ったと伝えられている。

 その一方で、前澤氏の資金力をあてにして、剛力を主演とする映画の企画も舞い込んでいるというが、こうした事態に事務所が頭を痛めるのも無理はないだろう。

 前述の通り、オスカーでは昨年9月、武井咲が事務所の“掟”を破ってEXILEのTAKAHIROと結婚。“できちゃった婚”だったうえ、日本テレビ系の主演ドラマ『今からあなたを脅迫します』放送開始直前だったこともあって、ドラマだけでなく、CMも含めた関係者に多大な迷惑をかけたばかりだ。

 その武井は、無事、長女を出産。ウワサされた引退説を覆してこの夏にCM復帰を果たしたが、他方、剛力の場合は、前澤氏と結婚の結論は出ていない。むしろ、これまで独身主義を通してきた前澤氏の女性遍歴からすれば、ゴールインの可能性は決して高くないだろう。

 事務所としては、前カノ・紗栄子のときのようにあっさり別れられた上、前澤氏の知名度アップに貢献しただけで終わっては踏んだり蹴ったりである。それだけに、男に翻弄される剛力の女優生命を危惧しているというが、はたして本人にその懸念は届いているだろうか。
(文=本多圭)

最終更新:2018/09/03 08:00
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