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日刊サイゾー トップ > エンタメ  > 清原和博に取材記者が見た違和感

“番長”清原和博が久しぶり登場も、取材記者が見た違和感「“白ハラ”だったのに……」

清原和博

 先日閉幕した夏の甲子園100回記念大会で、久しぶりに公の場に姿を見せたのが“球界の番長”こと清原和博氏だ。8月21日に行われた大阪桐蔭と金足農業の決勝戦をバックネット裏上段の特別記者席で生観戦。黒のTシャツに短パンという、神聖なる甲子園の取材には少々ふさわしくないいでたちで登場し、マスコミの注目を集めた。

 清原氏は現役引退後の2016年2月に覚せい剤取締法違反で現行犯逮捕され、同年5月に懲役2年6月、執行猶予4年の有罪判決を言い渡された。

「まさか執行猶予中に甲子園に現れるとは思いもしませんでした。ずいぶん白髪が増えていましたが、眼光の鋭さは相変わらず。あえてマスコミの前に出てきたことから、将来的な球界復帰を考えているのかもしれません」(球界関係者)

 一方で気になるのは薬物依存が完治したかどうかだ。7月27日に出版した自叙伝『清原和博 告白』(文藝春秋)では「気づけば、覚せい剤の打ち方っていうのを(ネットで)検索していることもあるんです」と回想。前妻・亜希さんと離婚後、2人の息子と会えない日々が続いており、その寂しさから、重度のうつ状態であることも明かしており、心配は尽きない。いかつい男性を引き連れての歌舞伎町遊びも復活したと聞く。

 甲子園で清原氏を目撃した野球担当記者は、「その容姿に違和感があった」と明かす。決勝前日の朝、「スポーツニッポン」が清原氏と“大魔神”こと佐々木主浩氏の対談を一面で掲載。目についたのは清原氏の肌の白さで、ネット上では「白ハラ」「漂白清原」などと揶揄された。ところが、甲子園に現れた清原氏の顔はこんがり日焼けし、“番長時代”を彷彿とさせた。

 スポニチの内部関係者によれば、佐々木氏との対談は「8月上旬に行われた」のだという。

 野球担当記者は「つまり2週間余りで“白ハラ”から“黒ハラ”に整えたということ。マスコミを意識して日サロにでも通ったのだろう。形から入るところが清原らしいというか、なんというか……。甲子園での服装しかり、贖罪の日々を送っているようには感じられなかった」とこぼす。

 まだ“危うさ”は残ったままだ。

最終更新:2018/08/31 22:30
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