『グッド・ドクター』山崎賢人のピュアな心に触れた戸次重幸がグッド・ドクターに!? シリーズ化は既定路線か
2018/08/31 19:30
#ドラマ #フジテレビ #上野樹里 #山崎賢人 #どらまっ子 #大羽鴨乃 #藤木直人 #グッド・ドクター
そして今回は、これまで病院の改革派である副院長・猪口隆之介(板尾創路)の手先として暗躍していた間宮が、珍しく医師としての誠意を見せる回にもなりました。その裏には、病院が新体制になった暁に約束されていたポストが反故にされた、という事情があるのですが、それにプラスして湊の存在も大きかったようです。
というのも間宮は今回、猪口に裏切られたと知り、飲み屋でひとりクダを巻いていた際、偶然通りかかった湊から、マメだらけの手が“子供たちの命を救ってきた手”であることを指摘され、自分もそんな医師になりたい、とピュアな目で見つめられたことで、心境の変化があった様子なんですね。
そして、陽翔のオペに執刀するよう湊から熱心に要請されたことで、医師としての良心が蘇り、“グッド・ドクター化”したようです。思えば、湊が研修医として赴任してきた当初は、高山を筆頭に医局内はどこかトゲトゲとしたムードが漂っていたのですが、いつのまにか穏やかな雰囲気に。湊の存在が間違いなく、いい影響を及ぼしているようです。
そんな小児外科も、猪口の画策によって消滅の危機に陥り、残り2話はどちらも15分の拡大SPでみっちりクライマックスが描かれる様子。これはもうフジテレビの自信と期待のほどが窺えますね。シリーズ化は既定路線といった感もありますが、ひとまず次週の放送に期待したいと思います。
(文=大羽鴨乃)
最終更新:2018/08/31 19:30
サイゾー人気記事ランキングすべて見る
03:20更新
イチオシ記事
現役ヤクザも視聴する78歳の元山口組顧問弁護士・山之内幸夫が「アウトロー系YouTuber」に大転身した驚愕の理由