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日刊サイゾー トップ > エンタメ  > 宮根誠司のイライラが止まらぬワケ

宮根誠司、今度はモニターに平手打ち! “嫌われキャスターNo. 1”のイライラが止まらぬワケ

宮根誠司公式ホームページより

 なかなか画面が切り替わらないスタジオ中央のモニター画面に対し、いきなりの平手打ち。「こ、壊れちゃうんで……」とドン引きする女子アナに対し、「叩いたら変わったりしないの?」とトボけて見せたが、自身のイライラをモノにぶつけるその態度は、なるほど「週刊文春」(文藝春秋)が今年発表した「好きな・嫌いなキャスター&コメンテーター」ランキングで、嫌いなアナウンサー1位になっただけのことはあるなと、多くの視聴者はより嫌悪感を強めたに違いない。

 8月14日放送の『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)での、メインMC・宮根誠司の振る舞いに批判の声が上がっている。

「天下を獲り損ねたばかりか、すべてが思うようにならなくなってきたイライラが隠せなくなってきたようですね」(番組関係者)

 かつては、視聴者目線のアナウンサーとして、主婦層から絶大な支持を得ていたはずだが、宮根に何があったのか?

「2004年に朝日放送を退社してフリーとなった宮根は、関西ローカルで始まった『ミヤネ屋』が、07~08年の間に全国ネットへと移行。その存在が一気に全国区となりました。ちょうど、みのもんたの凋落時期と重なったこともあり、テレビ界の新たな“帝王”候補として注目され、本人も本格中央進出に色気を見せるようになりました」(同)

 リアルに宮根が狙っていたのは、古舘伊知郎の降板が決まった『報道ステーション』(テレビ朝日系)だった。

「古舘の後継候補としてさまざまなキャスターの名前が上がりましたが、その中でも本命視されていたのが宮根でした。彼の事務所の後ろ盾である大手プロ、また所属プロ社長と昵懇(じっこん)であるテレ朝の放送番組審議会委員長を務める出版社社長などを通じ、テレ朝の早河洋会長に猛アピール。レギュラー番組をすべて降板して『報ステ』1本に打ち込んだ古舘同様に、宮根も『ミヤネ屋』を含む全レギュラー降板が条件とされ、この調整に動いていましたが、これが難航。結局、同局の富川悠太アナがあとを継ぐこととなりました」(芸能プロ関係者)

 昨年はミヤネ屋からフジの夕方のニュースへの移籍がスクープされたが、

「実際、交渉の真っ最中でしたが、宮根は情報が漏れたことにヘソを曲げてこれを否定。そうこうしているうちに、隠し子騒動や中央への色気を見せたことで関西での人気が急降下。ひとり勝ち状態だった『ミヤネ屋』の視聴率が低迷し始めたところに、事務所の後輩である羽鳥慎一が『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)で支持を増して、なんと自分が狙っていたはずの『報ステ』の次期キャスターとして名前が取りざたされるようになってしまった。宮根としては面白くないでしょうね」(同)

 数年前に思い描いていた自身の成功シナリオとかけ離れていく現実に、宮根は「こんなはずちゃう。なんでやねん!」と日々、自問しているのだろう。転落は止まりそうもない。

最終更新:2018/08/29 11:36
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