眞子さまとの縁談はどうなる……? 小室圭さんのニューヨーク生活に週刊誌が迫った!
#週刊誌 #元木昌彦 #週刊誌スクープ大賞
今週の第2弾は、もっぱら、お笑い芸人の太田がなぜあのようなことぐらいでマジに怒るのかという、斜めからの批判に終始している。
作家の佐藤優氏の意見が典型である。
「今回の猛反論ではユーモアのセンスが欠けてしまっていました。(中略)太田さんは毒舌で有名で、政治の話題にも分け入って揶揄してきた。それなのに、自分が裏口入学と報道されるとエキセントリックに反論し、それが図らずも太田さんの入学歴へのこだわりを露呈させ、何とも言えず寂しい思いになりました」
太田の本音はある番組で語ったという、この言葉に集約されていると思う。
「俺ホントにあの日から、周りの人たちが俺のことを見る目が、すごい何かちょっと下に見てる感じがするんだよ!」
太田は、自分は周りの人間より上だと思っていたようだ。太田は新潮を訴えるといっているから、コトの白黒は法廷でつけるのであろう。新潮側も、30年以上前のことだから、どこまで「証拠」「証言」を出すことができるのか、やや心配だ。
それにしても太田が敬愛する立川談志師匠だったら、粋にこういったのではないだろうか。
「オレは割り算は確かにできないよ。でもさ、壺算ならできるぜ」
さて、被災地の方には失礼な話になるが、朝のワイドショーを見ていると、(私の場合フジの『とくダネ!』とテレ朝の『モーニングショー』が多いが)、日本には天気予報しかニュースはないのかと思えてくる。
8月24日の『とくダネ!』は9時を過ぎても台風情報一色。少ないスタッフを全国へ飛ばして、現地からの生中継。大した被害がなくてよかったといいながらである。
そういう点では週刊誌も似たようなものかもしれない。今週も小室圭のニューヨーク・フォーダム大での「VIP生活」(新潮)と「秋篠宮さま最終決断」(文春)を大特集しているのだから。
ほかにもっと報じるべきことがあるはずだと思うのだが。
新潮は、ニューヨークのラガーディア空港で「大学側が用意した高級ワゴン車に、付き添った2人のスタッフと乗り込んで」、大学側が手配したブロンクスのはずれの高級アパートに入って行ったところから始まり、「スクールの建物の上層にある新しい寮に移って」「大学側は、初日の登校時から小室さんに専属のスタッフをつけて」いる「特別扱い」だと報じている。
文春は、留学生の言葉として、講義中、「小室さんはどの講義でも完璧に準備をし、一番前の席に姿勢よく座って」いる。
昼休みにはリンカーンセンターを見下ろす野外のテラスで、コーラとピザを持ち、流暢な英語で他の留学生たちとの会話に花を咲かせていたという。
「別れ際には、握手をしながら、『今度、飲みに行こうよ!』と約束を取り付けていた。ニューヨーク生活を満喫しているようです」(同じ留学生)
あまりにも完璧な生活に週刊誌は嫉妬しているのだろうか、難癖をつけないではいられないようだ。2,000万円以上になる授業料が、返済不用の奨学金(一人しか選ばれない)を受けられたのは、「プリンセスとの婚約を最大限アピールしたからだ」(新潮)、その上、眞子さんと圭さんのことが、多感な時期を迎える悠仁さまに悪影響を与えるのではないかと、いらぬ心配までしている。
文春の方も、秋篠宮は「来年の御代替わりの前までに決着をつける“最終決断”に向けてご意思を固めつつある」と、いつもながらのどこの誰かもわからない宮内庁関係者にいわせている。
圭さんがいないのに、小室家の「ポリボックス」を撤去しない事にも八つ当たりしているが、よほど2人が無事に結婚しては困ることでもあるのだろうか。
2人は今頃LINEで「いいじゃないの幸せならば」といい交しているかもしれないぞ。
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