上沼恵美子の逆鱗に触れるも、素早くネタに昇華! 三四郎・相田周二のタフネスさ
#三四郎 #上沼恵美子
■“反・レディーファースト”を掲げ、上沼の逆鱗に触れる相田
関西で活動をする上沼とどのように接すればいいか、関東の若手は捉えづらいのかもしれない。8月17日放送『快傑えみちゃんねる』(関西テレビ)に、お笑いコンビ・三四郎がゲスト出演。トークテーマとして設定されたお題「この常識は、もう『非常識』?」に、相田周二が返したのは「レディーファーストって、そろそろ……」という問題提起であった。
相田「レディーファーストが当たり前になりすぎてるというか、女の人側が『レディーファーストって当たり前でしょ?』っていう風潮が、ちょっとないんじゃないかなと」
上沼「え!? レディーファーストでいいじゃないの。どうして? 何が、どない気に入らんの?」
いきなり、表情がとてつもなく険しくなる上沼。見るからに相田の毛穴は開いているが、必死に持論を述べ続けた。
「例えば、車道側を女性が歩いてると、男のほうが歩道側を譲ったりするじゃないですか。それを待ってる女性が当たり前だと思いすぎてない? って思っちゃうんですよ。『“いつ交代してくれる”のって思ってない?』って。交通量があったらわかりますよ? そんなに交通量もないのに。危なかったら僕も『危ないですよ』と手を差し伸べる時もありますけど、『いつスイッチする、君は?』っていう」
あからさまに空気が淀んでいくスタジオ内。相田の言い分に、というより、上沼の逆鱗に相田が触れまくる状況にざわついている感じだ。
「どんな教育受けとんねん!」(上沼)
相田は倍返しを食らった。
「男尊女卑というのは良くないですよ? 良くないんですけども、でも女は従う。なぜかって言ったら、いざという時に男は女を守ってくれるというルールがあるからOKなんです。あなたは男尊女卑だけやねん!」(上沼)
実は、上沼は夫との別居が明らかになったばかり。売れっ子でありながら夫のために家事をこなし、主婦業を第一にしていた上沼だったが、定年後も夫は家事を手伝わなかった。そのため、「夫源病」(夫の言動によって不眠、目まい、動悸、うつなどが引き起こされる症状)に悩まされていると、3月放送の同番組で彼女は告白しているのだ。
そんなタイミングに放たれた今回の相田発言は、本人が思う以上に悪手だった。厳しい攻撃に晒されるのは、上沼の近況さえ知っていれば自明の理だ。
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