“ローション”が絶品パスタに!? AbemaTV『日村がゆく』またも地上波のコンプラに殴り込み!
2018/08/27 14:00
#バナナマン #日村勇紀 #AbemaTV
「ローションを使う」という条件をクリアし、苦労の末にたどり着いたパスタを、日村も試食した。
日村 「う~めぇーっ! ローションの粘りがほどよく残ってるから、食べやすいというか」
ベリッシモ 「ローションがないと、野菜のエキスとかいろんな旨味がパスタにマッチしないんですよ。ローションがあるからこそできた料理。ローションが必要ですね!」
日村 「こんなおいしいローション料理、食べたことねえわ……。やっぱ、さすがなんだね、プロって」
ベリッシモ 「とんでもないです! ペペローションがいいから」
しまいには、驚くようなプランまで口にするベリッシモ。
「よくイタリアに行くので、友だちのシェフたちに(ペペローションを)たくさんプレゼントしようかなと思って」(ベリッシモ)
イタリアの料理界へ、なぜかローションが進出!?
無茶な食材を扱い、マズさを引き出して芸人にリアクションさせるのはバラエティの定石。しかし、『日村がゆく!』は安易な道を選ばなかった。“おいしさ”という真っ当な着地点を目指したのだ。バラエティ版のグルメ企画として、とても品が良かったと思う。ローションなのに、品が良いのだ。
これならば「スタッフがおいしくいただきました」というテロップは不要だ。だって、演者が「おいしい」と言ってるんだから。
『探偵!ナイトスクープ』(朝日放送)は、かつて「巨大シジミ発見!?」という伝説の企画を放送したことがある。あちらも、巨大シジミ(正体はドブガイ)をおいしく調理するという離れ業を実現していた。
マズイ→おいしいの振り幅が大きいほど、感動もひとしお。おいしくなったのだから、誰も傷付いていないではないか。
(文=寺西ジャジューカ)
最終更新:2018/08/27 15:27
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