りゅうちぇる、タトゥー批判に反論も“立ちはだかるテレビ界の現実”と逃した大魚
#タトゥー #ぺこ #りゅうちぇる
タレントのりゅうちぇるが、肩にタトゥーを入れたことを告白。批判的な声が寄せられたことを受け、「偏見のある社会どうなんだろう」と反論したが、現実は極めてシビアだ。
りゅうちぇるがタトゥーを入れたのがわかったのは19日のことだ。インスタグラムに投稿した写真にタトゥーらしきものが写っていたため、それを見たファンから「本物?」という質問が寄せられ、りゅうちぇるは「REAL TATTOO!!(本物のタトゥー)」と回答。妻でタレントの「ぺこ」の本名の「TETSUKO」と子どもの名前「LINK」を両肩に入れたという。りゅうちぇるは、結婚して子どもができたらタトゥーを入れようと思っていたこと、自分の父親もりゅうちぇるが生まれた時にタトゥーを入れたことなどを告白したが、テレビ関係者はこう語る。
「彼は『偏見』や『覚悟』といった単語で自分の行動を擁護しましたが、タトゥーを入れたことでテレビの仕事が減ることはあれ、増えることはないでしょう。和彫りは問題外ですが、いわゆるワンポイントのタトゥーでも画面に映すのは基本的にNGです。あるタレントの背中のタトゥーが映り込んでしまい、モザイク処理されたこともあります。
それならタトゥーを隠せば良いかといえば、ことはそう単純ではありません。りゅうちぇるは『偏見と戦う』というようなことを言ったようですが、一般層のタトゥーに対する拒否感は強く、この発言はそういった層にケンカを売ったようなものです。おそらく今後、りゅうちぇるがテレビに出た際に、わざわざスポンサーに電話する者が現れるでしょう。番組関係者としては、わずか数本でもクレームの電話がスポンサーに行くのは絶対に避けたいこと。りゅうちぇるは、そこまでして使いたいタレントではありません」
要するに“要注意人物”になってしまったということか。しかも、目先の大金を失ったと語るのは広告関係者だ。
「堂々と交際を続け、結婚して子どもも生まれたりゅうちぇるは、好感度も認知度も高く、本来ならこれから育児関係や家庭用品のCMへの起用が期待されるところでした。しかし、今回の一件で、大手企業のCM起用はなくなったのでは? スポンサーは嫌がりますし、それ以前に広告代理店がそのあたりの事情を忖度して、起用を進言しないでしょう。夫婦でCMに出れば、1,500~2,000万円ぐらいはもらえたでしょうに」
両肩に入れた数文字で、これだけの収入が吹っ飛ぶとは、「たかがタトゥー、されどタトゥー」といったところか。
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