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クレイジーな手越祐也のワンマンショー!『ゼロ 一獲千金ゲーム』6話はベスト回

日本テレビ『ゼロ 一獲千金ゲーム』

 8月19日に放送された『ゼロ 一獲千金ゲーム』(日本テレビ系)の第6話は、今までで一番面白い回だった。といっても、語りどころがないので困る。「手越祐也ワンマンショー」の一語で済んでしまうのだ。

■第6話あらすじ

「迷宮のトライアングル」をクリアし、ようやくリング一つを手にした“ゼロ”こと宇海零(加藤シゲアキ)は、標(佐藤龍我)から2人で資産100兆を超える実業家・在全無量(梅沢富美男)を倒そうと誘われる。しかし、守るべき仲間がいるゼロにとって、それは受けられない提案。ゼロは友情を大事にする男だ。

 ゼロたちは後藤峰子(小池栄子)の誘導で、アトラクション「ザ・アンカー」の前にやってきた。3人1組で挑戦するこのゲームに、佐島ヒロシ(岡山天音)と氷川ユウキ(小関裕太)の2人とチームを結成し、挑戦することになったゼロ。

 ゲーム内容は、端的に言うとクイズだ。3人は台の上に寝たまま縛られ、彼らの顔の真上で重量30キログラムの鉄の塊、アンカー(錨)の鋭い刃が振り子のように行き来する。アルファベットのパネルから問題を選び、3人の挑戦者は順に解答。不正解が続けばアンカーが徐々に下がり、顔に直撃するという過酷な内容である。

 同ゲームの進行役に峰子が送り込んだのは、友情や人の絆を憎悪するサディストの城山小太郎(手越祐也)だ。

峰子 「宇海零、天才肌で仲間思い。あきれるほど実直な性格。というか、もはや変人ね。自分のメリットより仲間を優先する変わり者。どう? あなたの好みでしょ」

小太郎 「いいねえ。壊しがいがある」

 Huluで特別配信中『ゼロ エピソードZERO 城山小太郎編』で明らかにされたが、小太郎は悲惨ないじめに遭った過去がある。回答者がチームワークを見せると、小太郎は怒りの表情を見せる。目の敵にしている。彼にとって欲しくても手に入らなかったもの、それが友情だからだ。

「命のためなら、友情なんか簡単に壊れるところを見せてあげるよ。ヒャッハッハッハ、ハーッハッハッハッハ!」(小太郎)

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