視聴率苦戦中の波瑠主演『サバイバル・ウェディング』、ヒステリック演技をやらせたらピカイチな高橋メアリージュンの演技力
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波瑠ちゃんが絶賛婚活中のドラマ『サバイバル・ウェディング』(日本テレビ系)。18日放送の第6話の視聴率は、第5話に引き続き9.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。なかなか2ケタ台に返り咲くことができず、苦戦中です。
これまで主演を務めた『あなたのことはそれほど』(TBS系)、『未解決の女 警視庁文書捜査官』(テレビ朝日系)は2作連続で視聴率2ケタ台をマークし、“数字が取れる女優”として引っ張りだことなっている波瑠ちゃんだけに、このままいくと、“新視聴率女王”の座も危うくなってしまいますが……。
そんな不穏な空気は物語にも表れ、今話では次から次へと修羅場が発生。まずはあらすじから振り返っていきます。
(前回までのレビューはこちらから)
■一難去ってまた一難
タイアップ記事での印刷ミスを謝罪するために、「riz」編集部を訪れた“王子”こと、祐一(吉沢亮)。心配するさやか(波瑠)をよそに、編集長・宇佐美(伊勢谷友介)は、破産寸前のグッチを10年足らずで成功に導いたトム・フォードのブランディング力を力説。「何かを成し遂げたいなら、早いうちに世界で挑戦することだ」と偉そうに語るも、海外事業に興味津々の祐一はそれを受け入れ、2人はまさかの意気投合! 編集長VS祐一の修羅場は無事に収束しました。しかし、後日もう一つの修羅場が……。
川村製薬の広報課長・永瀬(野間口徹)との不倫関係を終わらせたばかりの多香子(高橋メアリージュン)の元に、法律事務所から一通の封筒が届きます。永瀬の妻(遼河はるひ)に不倫がバレ、慰謝料を請求されてしまったのです。しかもタイミングが悪いことに、宇佐美がパリコレに出席するため、「riz」の校了までの間空いた“編集長”のポジションを任された多香子は、忙しくてそのことを誰にも相談できません。
そうしてやってきた校了日当日、多香子は自分が担当しているファッションページをすべて組み直すと言い出し、編集部内は大混乱。ブーイングが起こるも、「編集長代理は私です!」と言って聞く耳を持たない多香子は、校了日を一日遅らせることに。しかし、なかなか納得いくページに仕上がらず、スタッフの苛立ちは募っていくばかり。多香子も自分のイライラを周囲に当たり散らかし、フォローに入ったさやかと口論になってしまいます。
そんなところへ、永瀬の妻が編集部に乗り込んできます。他のスタッフの前で不倫のことをバラされてしまった多香子は、「お騒がせして申し訳ありません」と謝罪をして、あとは一人でやるからとスタッフを帰します。
祐一との食事デートをキャンセルしてしまったさやかは、お詫びの電話を入れ、思わず多香子とのことを相談。「つらい時に誰かに助けられると、自分一人じゃ生きていけないことが分かって人に優しくなれる」と、以前自分が祐一にかけた言葉で励まされたさやかは、翌日、多香子の家へ。「自分だったらすんごいおいしいものを持って行く」という祐一の言葉をヒントに、作業を進める多香子のために手打ちうどんを作ってあげるのでした。
仲直りをした2人は編集部に向かい、「ご迷惑をお掛けして申し訳ありませんでした!」と多香子はスタッフ全員に謝罪。無事に雑誌は完成して、先月号よりも部数が伸び、パリから戻った宇佐美も「三浦のこの判断はよかったぞ。いいページだ」と、結果オーライ。大きな修羅場を乗り越えました。
その後、多香子は永瀬の妻に謝りたいと、永瀬からもらった高級腕時計を売り飛ばして慰謝料もきちんと払うことに。
祐一とのデートのリベンジで、約束していたカニを食べに出かけたさやかは、婚活コラムを読んだと言われバレてしまったかと焦るものの、ド天然な祐一が気がつくはずもなく、「めちゃくちゃ面白い」とまさかの大好評。さらに、「また誘ってもいいですか?」と、祐一はすっかりさやかに気を許しているようです。
「このままいったらあと2カ月で結婚できるかも?」とルンルンで家路につくさやかですが、そんな中、元カレ・和也(風間俊介)の職場の同僚から、和也が行方不明になったと電話が……。『サバ婚』始まって以来のシリアスな雰囲気をまとい、何やら思いつめた顔をしながらビルの屋上で歩みを進めていく和也が画面に映し出され、さやかが電話を片手に硬直したところで今週は終わりとなりました。かざぽんの表情がとっても怖かったです。はい。
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