安室奈美恵、引退後に“政界進出”の可能性は?「今井絵理子よりは……」の声も
#安室奈美恵
翁長雄志沖縄県知事の急逝を受けて、次の知事選へ向けて候補者選び作業が進んでいる。翁長知事の意思を継ぐ「オール沖縄」の有力候補としては、自由党の玉城デニー衆議院議員が翁長知事から後継指名を受けているといわれ、本人も出馬を前向きに検討している。
今回の知事選をめぐっては、候補者選びが難航し、鳩山由紀夫元首相のほか9月16日に引退を表明している安室奈美恵の名前も取り沙汰された。さすがに、今回の知事選への出馬はないだろうが、将来的なビジョンとしては安室の政界進出の可能性はあるのだろうか。
「安室に同じく沖縄出身の女性ミュージシャンの政治家としては、SPEEDの今井絵理子が2016年の参議院議員選挙で自民党の比例代表から出馬し当選しています。しかし神戸市議との『手つなぎ不倫』や、選挙応援に関するツイートで民主主義の根幹を否定するような『批判なき政治』を理想にかかげるなど、議員としての節操のなさや無知が批判の対象となりました。安室も今井と同列に扱われることはのぞんでいないでしょう」(業界関係者)
ならば安室の政界進出の可能性はゼロかといえば、そうでもないようだ。
「やはりどこかのタイミングでかつぎ出したい人材であるのは確かでしょう。彼女は知名度が抜群なのはもちろんのこと、女性の支持層も厚い。さらに貧しい家庭に生まれ育ち、芸能の才能を見出されたことで現在の地位まで登りつめました。強力なハングリー精神の持ち主であることは間違いないでしょうから、胆力が求められる政治家向きといえるかもしれません」(同)
やはり40歳での歌手引退は早すぎると思えるが、政治は彼女のセカンドステージにおける活躍の場となるのだろうか? 今後の展開に期待したい。
(文=平田宏利)
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