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イケメン2人がレオタードで踊りまくり! 伝説すぎるネタ回『快盗戦隊ルパンレンジャー』#27

■自業自得でやられるギャングラー怪人

 実は、小紫庄右衛門の正体はギャングラー怪人・ピョードル(CV:深沢敦)。

 アゴをなでなでしながら語った言葉を聞いた者は、その言葉に従ってしまうというコレクション能力を持っており、要は透真も咲也もピョードルの言葉に操られて、こんな変な修行をさせられていたわけだ。

 ピョードルの最終目的は、咲也を操り「爆発的に甘いまんじゅう」を国際警察本部に届けさせ、爆破すること。

 だったら、レオタードを着せたり、エアロビクスをやらせたりといったくだりは、まったく必要なかったんじゃ……という気もするが。

 羞恥プレイで精神的ダメージを与えていたということか?

 確かに、透真に関してはレオタード姿を夜野魁利/ルパンレッド(伊藤あさひ)、早見初美花/ルパンイエロー(工藤遥)たちに目撃されてしまい、「殺せ……俺を殺してくれ……」と悶絶するなど、クリティカルな精神的ダメージを受けている様子だった(咲也に関しては洗脳関係なく、嬉しそうだったけど)。

 ただ結果的には、透真にレオタード・プレイをさせていたせいで、その怒りをぶつけられ、サクッとやられてしまったのだが。

 一方、咲也は、ピョードル巨大化後「次はアイツが借りを返す番だ」と、復讐の機会を譲られても、イマイチ何が「借り」なのかわかっていない様子。……なんちゅう天然!

「お前の武術修行の成果を見せてみろ!」

と言われても、相変わらずエアロビを踊り、

「咲也、お前、何を習っていたんだ!?」

と突っ込まれて、ようやく自分が習っていたのが古武術ではないと気付いたようだ。

「そんな……あの高額の月謝がムダだったのか……」

 怒りのポイントそこ!?

とにかくゴーグルに炎を燃え上がらせ、怒りのパワー全開でアッサリとピョードルを倒していた。

 結局、ピョードルは自分がやった羞恥プレイのせいで倒されてしまったようなものだ。ザ・自業自得!

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