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日刊サイゾー トップ > エンタメ > テレビ  > 『ゼロ』”そのまんま”手越登場

イケメンの人口呼吸からの”そのまんま”手越祐也!『ゼロ 一獲千金ゲーム』第5話はすべてがファンの期待通り

■手越が手越のままで登場

 画面に登場するだけで視聴者のテンションを上げてしまう。そんな才能を持つ者が、芸能界にまれにいる。

 第5話のエンディング間際、城山小太郎役として友情出演する手越祐也が映った瞬間、筆者のテンションは確実に上がった。ジャニーズでも特異なポジションを確立する彼の出演を、気づかないうちに待ち構えていたらしい。

 我々の期待に十二分に応える手越。後藤峰子(小池栄子)に声を掛けられた城山が発したのは、以下のセリフだ。

「ゾクゾクしちゃうねぇ、これ。OKだよ、子猫ちゃん。(猫のポーズをしながら)ニャーッ!」

 全然、役作りしてないのだ。ただの手越。手越が手越のままでいる。何しろ、「子猫ちゃん」とはNEWSのコンサートで手越がファンを呼ぶ時に使うワードである。役が手越に寄せに行っている。ファッションは、必要以上に王子系だ。

 第5話に配されたテンプレは、視聴者の期待に応えていた。加えて、手越に与えられたキャラクターはファンの期待通り。そういう意味で、5話は神回だった。何しろ、人工呼吸からの手越である。

 早く次回が見たい。あまりにも素材そのままの手越を目撃し、楽しみにしている自分が確実にいる。

(文=寺西ジャジューカ)

 

 

最終更新:2018/10/03 12:25
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