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日刊サイゾー トップ > エンタメ > テレビ  > 『ゼロ』”そのまんま”手越登場

イケメンの人口呼吸からの”そのまんま”手越祐也!『ゼロ 一獲千金ゲーム』第5話はすべてがファンの期待通り

■間宮光太郎のツンデレもテンプレ

 結局、ゼロは溺死する。ミッションをクリアして注水を止めたものの、時すでに遅し。水槽から救い出されたゼロの心臓はもう止まっていた。

 この惨事を前に、セイギが動く。まず、セイギはゼロに心臓マッサージを施した。

「生きろ……。生きろ! 生きろぉ!!」(セイギ)

 しかし、一向に目を覚まさないゼロ。ついにセイギは、マウス・トゥ・マウスの人工呼吸を行った。

 これ、ファンが沸かないわけがない。「イケメン2人の人工呼吸、尊すぎる」「人生で見た中で最も美しい人工呼吸」「息を吹き込む音、エロすぎ」といった喜びの声がSNS上にはあふれ、ついには「人工呼吸」がTwitterのトレンド入りする事態に発展したのだ。

 この見せ場を経て、ゼロはようやく意識を取り戻す。

ゼロ 「末崎(さくら)さんが、俺を……?」

さくら 「いや」

 ゼロの命を救ったセイギは、すでにそこにはいなかった。照れくさいのか、気まずくなってその場から立ち去っていたセイギ。シャイなツンデレもテンプレである。

 ゼロはセイギに礼を言いに行った。 

セイギ 「……なんだよ?」

ゼロ 「驚きました、お兄さんから聞いて」

セイギ 「フッ、俺だって驚きだよ(笑)。あんな偽善。いや……、あんたに借りができるのはどうにも納得いかなくてな」

 悪役が善玉へ転向する展開と、いいことをした後に見せるツンデレな態度。5話はテンプレにあふれていた。そして、視聴者はこの流れを確実に喜んでいる。ベタの素晴らしさを再確認した次第。

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