旬はとっくに過ぎたはずが……元テレ東・大橋未歩「あの過去」を抹消し、異例のブレーク中!
#大橋未歩 #ズバッと!芸能人
どうしてあのタレントは人気なのか? なぜ、あんなにテレビに出ているのか? その理由を、業界目線でズバッと斬る「ズバッと芸能人」。
今回取り上げるのは、大橋未歩アナウンサーだ。今月15日に40歳の誕生日を迎えた、不惑の女だ。
そんな彼女は昨年12月、15年勤めたテレビ東京を退社。その後はフリーアナとして活躍中で、特に今年後半の伸びは目覚ましい。確認できるだけでも、
5月23日『1周回って知らない話』(日本テレビ系)
5月23日『水トク!世界超絶映像ハンター』(TBS系)
6月8日『土曜プレミアム・ネタパレTHEゴールデン~いま見たい!!最強の旬ネタSP~』(フジテレビ系)
6月11日『痛快TV スカッとジャパン』(同)
6月17日『ワイドナショー』(同)
7月2日『スッキリ』(日本テレビ系)
7月7日『なにわの名曲 紅白歌合戦』(テレビ大阪)
7月7日『大橋未歩 七夕ラジオ』(ニッポン放送)
7月22日『ワイドナショー』(フジテレビ系)
7月26日『カミングアウトバラエティ!! 秘密のケンミンSHOW』(日本テレビ系)
8月3日『金曜プレミアム・出川哲朗の病院の歩き方』(フジテレビ系)
8月4日『メレンゲの気持ち』(日本テレビ系)
と露出は拡大中だ。さらに5月からは『有田哲平の夢なら醒めないで』(TBS系)の司会としてもレギュラー登板している。
■躍進に導いた2つの番組
この活躍の秘密はどこにあるのか? まず注目されたのは、4月22日にゲスト出演したトーク番組『誰だって波瀾爆笑』(日本テレビ系)で、8.1%(ビデオリサーチ調べ、関東)と、まずまずの視聴率を残したことが挙げられる。フリーアナを単体のゲストで扱うのはあまりないこの番組で、90分丸々大橋で、これだけの数字が出たのだ。さらに、6月に初出演した『ワイドナショー』で、ダウンタウン松本人志から「完全にホステス気質。膝の上に手を置いてくるパターン」などとイジられたことで、取り扱いのお手本ができた。業界人は、起用するための説得材料が欲しい。この2つの番組によって、大橋をキャスティングする者が増えたのだ。
■フリー転身直後はマイナススタートだった
だが、テレ東時代はともかく、フリーに転身した直後は、「今さらなぜ?」との感が否めなかった。業界の中では、失礼な言い方だが、大橋は旬が過ぎたと思われていたからだ。
退職する直前は、「テレビ東京の報道局が初めて手掛ける本格的な朝の情報番組」として始まった『チャージ730!』のメインキャスターに抜擢された。だが、裏番組には『めざましテレビ』(フジテレビ系)や『ZIP!』(日本テレビ系)など、強力なライバルが控えていた。案の定というべきか、初回は0.4%という記録的な低視聴率を喫した。1年後、リニューアルされる形で再出発した『モーニングチャージ!(のちMORNING CHARGE)』も同じく振るわず、わずか2年で大橋は「朝の顔」から退場した。
サイゾー人気記事ランキングすべて見る
イチオシ記事