AKB48『じゃんけん大会』キャパ4,000人の“地下化”に潜む可能性……再浮上のチャンスになる!?
#アイドル #AKB48
9月23日に開催される『第2回AKB48ユニットじゃんけん大会』の会場が、東京都大田区の日本工学院専門学校内地下にある片柳アリーナに決定した。
片柳アリーナは日本工学院専門学校の多目的アリーナで、キャパシティーは4,000人程度。これまでAKB48のじゃんけん大会は8回行われているが、会場の規模としては最小となる。
「日本武道館や横浜アリーナで開催されていたことを考えると、かなりの規模縮小は否めない。また、会場が“地下”ということもあって、一気にマイナー化してしまった印象も強く、AKB48のピークアウトを実感するファンも少なくないようです」(芸能ライター)
しかし、一方で“地下化”したことで、より個性的なイベントに生まれ変わっていく可能性も指摘される。
「AKB48のじゃんけん大会は、メンバーそれぞれがコスプレをして登場するのが恒例となっています。また、昨年からはメンバーが自由にユニットを組んで参戦し、優勝するとユニットでCDデビューができるというルールになっており、メンバーのプロデュース能力を測る場にもなっている。いわば自由な表現が許されるイベントとなってきているわけであり、そういう意味では、必ずしも大きな会場でショーアップする必要もない。小規模イベントだからこその自由な表現も可能なわけで、イベントの趣旨を考えれば、意外と“地下化”はアリなのではないでしょうか」(同)
そもそもAKB48は、過去のアイドル文化にこだわらない柔軟な発想によって、ブレークを手中に収めてきた。
「それこそ選抜総選挙は、CDを売るための手段だとして批判もされてきましたが、あのイベントがあったからこそ、注目度が高まったわけです。また、指原莉乃のようにスキャンダルをグループの活動にフィードバックしていくのも、AKB48ならではの手法。ネガティブな要素すらも、ポジティブに解釈していけるのは、AKB48の得意とするところ。だからこそ、じゃんけん大会の規模縮小や地下化は、むしろチャンスなのでは。これまでのアイドルの歴史にはなかったような、革新的なイベントとなる可能性もなくはない」(同)
最近マンネリ化してきたといわれている、じゃんけん大会。これをキッカケに、生まれ変わる?
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