嵐・相葉雅紀が“にわか”すぎ!? 『熱闘甲子園』ナビゲーターに批判噴出!
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『熱闘甲子園』(テレビ朝日系)のスペシャルナビゲーターを務めている嵐の相葉雅紀に“にわか批判”が殺到している。
“にわか”といえは、6月に行われたサッカーのワールドカップロシア大会でも取り沙汰されたフレーズだ。ただ騒ぎたいだけで渋谷駅前のスクランブル交差点に集まる若者や、ここぞとばかりに応援ネタをインスタグラムにアップした女優の川口春奈などに批判が集まった。
しかし、千葉県出身の相葉は地元・千葉ロッテマリーンズファンであり、さらに祖父が名門として知られる習志野高校のファンであったため、小さいころから球場に足を運んできた。いわば筋金入りの高校野球好きとして知られるが、なぜ“にわか”と呼ばれてしまうのか。
「今回の『熱闘甲子園』は、相葉のほかにも元東京ヤクルトの古田敦也が出演しています。相葉は野球好きといっても、競技経験は小学校時代の少年野球のみですから、あくまでもファン目線しか持ち得ていません。戦術などの専門的な部分の解説については、元プロ野球選手である古田に軍配が上がるでしょう」(放送作家)
『熱闘甲子園』をめぐっては2016年に公式応援ソングにAKB48による「光と影の日々」が選ばれ、旧来のファンから批判が殺到した。今年も嵐による「夏疾風」がテーマソングとなっている。
「高校野球は、もともとコアなファンが多いジャンルです。アイドルなどによる余計なアクセサリーは不要というのがファンの本音なのでしょう。もちろん視聴率的には、有名人を起用した方が良いのでしょうが、その分、内容が感動推しに寄ってしまうため、ディープな視聴者にとっては物足りない内容になってしまう。これは番組制作のジレンマといえるでしょう」(同)
近年では『NHK紅白歌合戦』の司会を務めるなど、相葉のMCとしての評価は高い。それでも批判の対象となってしまう『熱闘甲子園』は、相葉にとって試練の場となりそうだ。
(文=平田宏利)
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