超特急のファンがDA PUMPのブレークに猛反発? こっちはずっと「ダサかっこいい」なのに!
#DA PUMP
“ダサかっこいい”と大ブレークを果たしたDA PUMPの『U.S.A.』。特に話題なのが親指を立てて上下に振る“いいねダンス”だ。
「この振り付けは“シュートダンス”といって、世界中で流行しているもの。『U.S.A.』の振り付けを担当したDA PUMPのTOMOも『シュートダンスをサンプリングした』と明言しています。ちなみに、GENERATIONSも『F.L.Y. BOYS F.L.Y. GIRLS』という楽曲の中で同様のダンスを取り入れています」(音楽関係者)
日本では“いいねダンス”としてDA PUMPが流行させたが、GENERATIONSのファンとしては納得いかない部分もあるようだ。
「GENERATIONSとDA PUMPは、ほぼ同時期にこのシュートダンスをやっていて、どちらが先という感じでもない。でも、“シュートダンス”が世界で流行しているということは紹介せずに、DA PUMPの“いいねダンス”のみをピックアップするメディアも見受けられるので、あたかもGENERATIONSがDA PUMPの後追いをしているように見えてしまうこともあるわけです。GENERATIONSのファンは、ちょっともやもやしているようですね」(同)
また、DA PUMPが“ダサかっこいい”と形容されることについて、複雑な感情を持っているのが、ダンス&ボーカルユニット「超特急」のファンだという。
「超特急は、デビュー以来コミカルな雰囲気と格好いいダンスを融合させたパフォーマンスを見せてきています。超特急のファンの間では『こっちはずっと“ダサかっこいい”をやってるのに!』なんていう声が上がっているようですね」(同)
そもそもDA PUMP本人たちから“ダサかっこいい”というテーマが提示されたのではなく、いつの間にか“ダサかっこいい”という形容詞で取り上げられるようになっただけのこと。DA PUMPはむしろ妙な論争に巻き込まれているのだ。
「DA PUMPの『U.S.A.』の面白さは、20代後半から30代後半のプロフェッショナルなパフォーマーたちが、テンションが高くてコミカルな楽曲に取り組んでいること。おじさんが本気でふざけているのが面白いのであって、GENERATIONSや超特急のように若いメンバーたちのパフォーマンスとはまた違った魅力だといえるでしょう。ライバルという感じでもないはずなのだから、“ダサかっこいい”でコラボするのもアリだと思いますけどね」(同)
今年の年末にかけての音楽番組で、禁断の“ダサかっこいい”コラボもありうるかもしれない!?
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