大人女子から共感と悲鳴の嵐!『サバイバル・ウェディング』演技派・風間俊介がもたらす明と暗
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4日放送の波瑠ちゃん主演『サバイバル・ウェディング』(日本テレビ系)第4話の視聴率は、7.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、前回から0.2ポイントの微増となりました。1、2話では10%を超えていただけに、なんとも寂しい数字です。
伊勢谷友介演じる「riz」編集長・宇佐美の恋愛指南により、吉沢亮演じる年下イケメンとの距離を縮めつつある主人公・さやか。元カレ・和也(風間俊介)とはスッパリ縁を切ることができるのでしょうか……。今回も、まずはあらすじからふり返っていきたいと思います。
(前回までのレビューはこちらから)
■最悪な誕生日。でも……
祐一(吉沢)にランチに誘われ浮かれモードのさやか(波瑠)でしたが、期待も虚しく、川村製薬の栗原美里(奈緒)も一緒でした。祐一は、さやかと美里が自分をめぐってバッチバッチのバトルを繰り広げていることなんて、まったく気がついていません。彼の隣をさりげなくキープしてお醤油を小皿に注いであげたり、ボディタッチをしたり、なかなかやり手な“愛され女子”美里(25)に圧倒されるさやか(もうすぐ30)は、話の流れから、思わず祐一と同い年の27歳であると嘘をついてしまいました。
そんな30目前のさやかに、ボス・宇佐美(伊勢谷)は「出会う男の数を増やせ」とアドバイスを送ります。宇佐美いわく、ティファニーは戦争という厳しい時代でも、亡命する貴族から貴金属を買い取ったり、剣や銃を輸入して国に納めることで店を軍に守ってもらったり、環境の変化に柔軟に対応してきたんだそうです。
「男が消極的で誘って来ない時代だからこそ、自分から仕掛けることに意味がある」
この言葉通り、さやかは同期入社の多香子(高橋メアリージュン)らと合コンに勤しみます。ある日、IT関係の仕事をしている大学時代の友人・健太郎(渋谷謙人)にセッティングしてもらった合コンには、なんと祐一が! 健太郎とは仕事でつき合いがあるそうです。さやかは宇佐美から伝授されたミントを手渡す作戦を決行。必然的に距離が近づき。互いの手が触れて、ハッとなり見つめ合う2人……。
が、次の瞬間に会場の照明が落ち、サプライズでさやかのバースデーケーキが運ばれてきます。祐一に自分の年齢を3歳もサバ読んでいるさやかにとっては、ありがた迷惑でしかありません。さやかは思わず「違う、まだあと一週間……」と、つぶやくのでした。
それから一週間後の誕生日当日。多香子は出張、ほかの「riz」スタッフも先約があるようで、さやかは一人寂しく家路に着きます。途中、宇佐美から仕事のミスを指摘する電話があり、さらに落ち込んだところにタイミングが良いのか悪いのか、元カレ・和也から「飯食いに行こう」とお誘いが。ためらいながらも、さやかは再び“元カレ底なし沼”へと落ちていきます。
食事を終えて別れ際、結婚式のブーケをキャンセルできなかったという和也に誘われ、さやかは「受け取るだけ」と自分に言い聞かせ、和也の自宅へ。しかし、そこには和也がパーティーで連れていた赤いドレスの女・カオリ(藤田ニコル)がエプロンをして和也の帰りを待っていました。玄関が一気に修羅場と化します。
「和也はあなたのこと追い掛けませんから」と、部屋に残していた荷物を押し付けられ、追い出されたさやかは、泣きながら自分の家へと帰ります。すると、携帯から通知音が。
「遅れちゃいましたが」
「誕生日おめでとう」
祐一は、合コンでさやかがつぶやいた一言を覚えていてくれたようです。ボロボロのさやかを癒やしてくれたのは、クズな元カレではなく、やっぱり王子様でした。そうしてさやかは第3回目のコラムを書き上げるのでした。
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