『笑点』三遊亭円楽に応戦した林家三平、“面白い回答”を披露してしまい視聴者驚愕
#日本テレビ #林家三平 #笑点 #三遊亭円楽
8月5日放送の『笑点』(日本テレビ系)で、三遊亭円楽と林家三平のバトルが勃発。円楽の“イジリ”をスマートに回避した三平の回答に、「久しぶりに面白いこと言ってる!」と驚きの声が上がっている。
話題になったのは最後のお題で行われたやり取り。“下駄”を使った大喜利で、出演者が何か一言述べた後に、司会の春風亭昇太が「なんですか?」と問いを投げる。その後、回答者がもう一言加え、“オチ”をつけるという内容だった。
このお題で指名された円楽は、下駄をまじまじと見ながら「うーん……桐(キリ)の下駄か」とうなって見せる。昇太がすかさず「なんですか?」と応じると、円楽は「芸人もピンからキリまでか……おれがピンでお前がキリだ」と三平の方を見た。
「三平は悔しそうな表情を見せていましたが、すぐさま手を挙げて応戦。まず『う~悔しいなぁ~』と泣きそうな表情を見せ、昇太から『なんですか?』という振りを貰います。その後彼は『いや、今の(円楽の)答えに返そうと思ったんですけど』と言いながら下駄の“歯”を見せ、『歯が立たない』と回答。これに視聴者からは、『どうした!? 三平さんが面白いこと言ってるぞ!?』『三平さんやるじゃないか!』と驚きの声が上がっていました。他の出演者からも『おー……』と関心する声が上がり、三平は座布団を一枚獲得。円楽も再度手を上げることはなかったので、三平の返しが認められたように思えます」(芸能ライター)
2016年に新メンバーとして迎えられた三平だが、加入当初からネット上では「正直力不足だと思う」「毎回のように回答がスベってる」「三平さんの回答で笑ったことがない」といった厳しい批判が。一部では“降板説”もささやかれていたが、最近では“面白いことが言えないキャラ”として愛されつつあるという。
「今年2月の放送では、『君は卒業、じゃなくて留年おめでとう!』とプロデューサーに言われてホッとしたという“自虐”を披露。“パッとしない”“降板間近”という世間のイメージを味方につけている節があります。共演者の間でも“いじられキャラ”として確固たる地位を築いており、今年5月18日には前代未聞の大記録(?)を達成。なんと座布団0枚の状態でさらに“座布団没収”を告げられ、一歩後ろに下がる形で“マイナス1枚”とされてしまいました。座布団の枚数が0枚以下になることは、長寿番組の『笑点』と言えど史上初のことらしいです」(同)
今や“つまらない答え”が期待されつつあるが、まさかの“面白い回答”を披露してしまった三平。8月5日放送回終了後の座布団の数も円楽に次いで2位につけており、自虐キャラから脱却する日も近いかもしれない。
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