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FUJIWARA藤本、治外法権のAbemaTVで大暴走! アイドルの前で後輩芸人のアレをグリグリ!?

 年々、テレビ界ではコンプライアンスが厳しくなっている。この状況を「世知辛い」「やりにくい」と嘆いているばかりではいけない。時代は移り変わる。世の中は激変している。時代時代に合った枠の中で、その時のルールや常識に照らし合わせた形で、作り手は作品を世に出さねばならない。それは、テレビで生きる者にとって宿命だろう。

 そんな中、治外法権のような場所として「AbemaTV」が生まれた。筆者の知人の放送作家は、同局を「昔の深夜番組みたいに思っている」と評す。シビアになる一方の規制を取っ払ったかのごとく、Abemaが設ける枠はゆるい。制作陣が伸び伸びしていることは、画面を通じてこちら側にも伝わってくる。

 でも、伸び伸びしすぎたか? ある日、とんでもない放送を目撃して驚愕した次第。

■AKB48に●●を連呼させる

 7月25日にAbemaTVで放送された『フジモンが芸能界から干される前にやりたい10のこと』が、ものすごかった。この日は矢継ぎ早にいくつかのコーナーが行われたのだが、そのどれもが過激なのだ。

 まず1つ目に決行されたのは、「ふぐりグリグリ」なるコーナーだ。ちなみにこの日、アシスタント役でゲスト出演したのはAKB48・大西桃香。アイドルが元気に「ふぐりグリグリ~!」とタイトルコールをしているのは、いかがなものか。

 ふぐりとは、言うまでもなく男性の玉袋のことを指す。でも、大西は意味を知らなかった。「おなかこちょこちょするみたいな?」とわかっていないアイドルに、そんな言葉を大声で言わせている。Abemaの治外法権っぷりを痛感したというか、なんというか……。

 コーナーの内容自体は、なんてことはない。お笑いコンビ・アキナの2人が、洋服を着たまま上半身だけが見えるパネルの向こう側に立つ。パネルの内側ではFUJIWARAの藤本敏史が2人のどちらかのふぐりをグリグリしている。両者のリアクションを見比べ、どちらが実際にふぐりをいじられているか当てるゲームだ。実際にふぐりをグリグリされていたのは秋山賢太のほうだった。

「大西さんの前で、こんなことすなよ!」(秋山)

 藤本のタガは、完全に外れた。「グリグリしてますよ~、今。高速で!」と言いながら見せる笑顔は、芸人の喜びにあふれている。しかも、どうやらグリグリだけでは収まらなかったらしい。ある瞬間、秋山の反応が常軌を逸した。

藤本「えっ、グリグリまでなの!? (「何してたんですか?」という問いに)お尻にキス」

秋山「よう、できますね!?」

藤本「できるやろ!」

 猛暑で汗をかいた男の尻である。タガが外れすぎている。しかも藤本、収まりがつかずに、相方・山名文和のお尻にもキスをするのだ。そのたびに、スタジオ内に「あ~っ!」と、おじさんのあえぎ声が響き渡る。ふぐりの意味を知らなかった大西も、すでに引いている。アイドルの眼前で何をしているのか。

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