『ヒモメン』主人公が“クズ”すぎて途中離脱者続出も、「許せてしまう」窪田正孝の罪深さ
#ドラマ #テレビ朝日 #川口春奈 #窪田正孝 #どらまっ子 #どらまっ子TAROちゃん #ヒモメン
窪田正孝主演の土曜ナイトドラマ『ヒモメン』(テレビ朝日系)が7月28日に初回をむかえ、視聴率は4.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)とまずまずのスタートを切りました。
同枠といえば、前クールの『おっさんずラブ』が大変な話題を呼んだだけに、テレ朝さんとしても、この作品にはそれなりの期待を込めていることと思います。実際、窪田くんが川口春奈ちゃんの“ヒモ”になるというぶっ飛んだ設定もあってか、放送時、Twitterでは「#ヒモメン」がトレンド入りを果たすなど、ネット上の反響も上々のようです。
窪田くんがいったいどんなヒモ男を演じていたのか、まずは、あらすじから振り返っていきたいと思います。
■主人公は、クズ・オブ・クズ
実家を追い出され、看護師として働く彼女・ゆり子(川口春奈)のマンションに転がり込んだ主人公・碑文谷翔(窪田正孝)は、“楽をして生きたい”無職、いわゆる“ヒモ”。
このままでは貯金が尽きてしまうと、ゆり子は働くよう一生懸命翔ちゃんを諭しますが、「ホームレスになっても一緒にいよう」と、働く気ゼロの翔ちゃんにうまく言いくるめられてしまい、夜な夜な隣で眠る翔ちゃんに不満をぶつけるしかありません。
あるとき、ゆり子は病院の出資者でもあるVIP患者・矢沢(宇梶剛士)の担当をすることになり、矢沢が家族同然に可愛がっている小鳥の餌やりを命じられます。するとそこへ、前日の夕飯に食べた雑草でお腹を壊し診察にやってきた翔ちゃんが、ゆり子にお金をせびりにやってきました。
ゆり子が財布を取りに行っている間、代わりに翔ちゃんが小鳥の世話をするのですが、目を離した隙に脱走。ゆり子は、小鳥を見つけられなかったらクビにすると矢沢に言い渡されてしまうというピンチに。それでものんきな翔ちゃんは、ゆり子に「働いてない人に私の気持ちなんかわかるわけない」と言われ、小鳥探しの旅へ出かけます。
翔ちゃんが出て行ってから数日が経ち、小鳥を見つけられないでいるゆり子を矢沢が訴えると言い出す最悪の状況の中、矢沢の病室に、鳥かごを抱えボロボロな姿の翔ちゃんが現れました。
「看護師として頑張ってるゆり子、大好きなんだ。だから絶対やめてほしくないって思って」
翔ちゃんは小鳥を見つけ出していました(と見せかけて、本当は矢吹の鳥と同じ種類の小鳥を買ってきただけですが)。
ゆり子のクビを撤回し、小鳥の世話賃を払うよう翔ちゃんに言われた矢沢は「俺に盾突いた結果職を失ってキャリアを終えた人間は何人もいる」と脅しにかかりますが、翔ちゃんは「俺は、無職です! 失うものなんてありません!」と声高らかに宣言。
無職をアピールするなと怒りながらも、つられてゆり子がパワハラで逆に訴えると言い放つと、なぜか矢沢はアッサリ降参。ゆり子は無事病院に居られることになり、一件落着です。「ごめんね、ゆり子。好きだよ」「わたしも好きだよ」と、バカップルぶりをみせつけてくれたところで、1話は終了となりました。
サイゾー人気記事ランキングすべて見る
イチオシ記事