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日刊サイゾー トップ > エンタメ  > 海老蔵&麻耶結婚説の裏にタニマチ?

海老蔵&小林麻耶結婚説とはなんだったのか? タニマチの思惑で左右される歌舞伎スキャンダルの特殊性

市川海老蔵公式インスタグラム(@ebizoichikawa.ebizoichikawa)より

 4歳年下の一般男性と7月24日に入籍したことを発表したフリーアナウンサーの小林麻耶(39)。妹である小林麻央(享年34)が亡くなってからは、麻央と市川海老蔵(40)との子どもたちの母親代わりとして世話をする機会も多かったからか、一部では海老蔵との結婚説が報じられたこともあった。歌舞伎に詳しい芸能ライターは話す。

「麻央さんの死の直後は、海老蔵と子どもたちが住む家に麻耶も住んでいたので、“もはや夫婦のよう”と見る人がいたのは事実です。しかし、そこには麻耶の母親も住んでいたし、ほどなくして同居も解消。あくまでも“家族”であって、本人たちの間で結婚するという雰囲気は一切なかったようですね」

 それでは、どうして“海老蔵と麻耶の結婚説”が報じられたのだろうか? その裏事情について、歌舞伎界を知る芸能関係者はこう話す。

「週刊誌に掲載される歌舞伎の芸能記事に関しては、歌舞伎役者のタニマチがネタ元になっているケースもあるようです。本当だったら、タニマチはひいきにしている歌舞伎役者のスキャンダルが出ることを望まないはずなのですが、役者にとって都合のいい内容で報じてもらうために、あえて“ネタ”を提供することがあるといいます。今回の“海老蔵と麻耶の結婚説”も、2人に結婚してほしいと願うタニマチや、歌舞伎関係者サイドから話があったのかもしれません」

 つまり、 “情報操作”のようなものがあったのだろうか?

「報じる側としても、そういう情報提供があったということは事実だし、『海老蔵と麻耶が結婚する』と断言してわけではなく、あくまでも、そういう“説”があるというレベルで報じている。これが大手芸能事務所に所属するタレントの話題であれば、もうちょっとデリケートに扱っていたのかもしれませんが、歌舞伎役者は基本的に芸能界とは距離があって、芸能界ならではの力学が通用しないことも多い。週刊誌としてもしがらみがあまりない分、多少の“飛ばし記事”も許されてしまうという現実があるわけです」(前出・芸能ライター)

 では、どうして歌舞伎関係者は、2人の結婚説を報じてほしかったのか? その背景には、海老蔵のプライベートも関係しているようだ。

「麻央さんの死後、海老蔵がある食事の場で『付き合っている人がいます』と話したと報じられたこともありました。それが事実かどうかは不明ですが、麻央さんの死からそう時間がたっていないのに、海老蔵がほかの女性と交際しているとなると、イメージがあまりよくない。それならば、子どもたちが“麻耶ママ”と慕っている麻耶と結婚したほうがいいだろうと考える関係者もいたのかもしれませんね。ただ、海老蔵も麻耶も“結婚説”には相当迷惑していたみたいですけどね」(同)

 タニマチや関係者の思惑が強く影響する歌舞伎界。なんともややこしそうな世界だ。

最終更新:2018/08/06 09:48
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