『グッド・ドクター』山崎賢人以外の医師が無能すぎてマンネリ化……子役の演技だけが救い!?
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山崎賢人がピュアさ全開の演技を披露しているドラマ『グッド・ドクター』(フジテレビ系)の第4話が2日に放送され、平均視聴率10.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。前回から1.0ポイントダウンとなってしまいました。
(前回までのレビューはこちらから)
ある日、尿膜管遺残症で倒れ緊急搬送されてきた少女(高松咲希)は、一言もしゃべらないため身元がわからず、さらに突然暴れ出すため、病院のスタッフたちは手を焼いてしまいます。しかし不思議なことに、新堂湊(山崎)が近づくと少女はピタリと鎮まるのでした。
そんなことから、小児外科の科長・間宮啓介(戸次重幸)は、湊を少女の担当医に任命するのですが、実はこれ、副院長・猪口隆之介(板尾創路)の差し金。湊にミスを犯させ、理事長・東郷美智(中村ゆり)ら経営首脳陣にその責任を追及し、追い払おうというわけなのです。
やがて、少女の継母・大石薫(瑛蓮)が病院を訪れ、少女の名前があかりであることが判明。さらに湊は、ある時ふと、あかりの絵日記を見てしまい、あかりが薫から虐待を受けていることを知ってしまいます。しかし、あかりから「誰にも言わないで」と釘を刺されたため、指導医の瀬戸夏美(上野樹里)にも内緒にするのでした。
そんな中、薫が突然、あかりの転院を申し出るのですが、湊はあかりを抱きかかえてこれを拒否。これにカッとなった薫は、あかりを強引に奪い返そうとするも勢い余って壁に激突してしまいます。そして、駆け付けた他の医師たちに対して、“湊から暴力を振るわれた”と主張したため、湊は謹慎処分を受けることになってしまいます。
その直後、あかりが失踪。行方がわからず、薫も医師たちも途方に暮れるのですが、報せを聞いた湊は、死んだ実母との思い出が詰まった公園にいるのではと直感し、足を運びます。
すると案の定、そこにはあかりの姿が。本当は父親(村上淳)と2人で暮らしたい、という気持ちを抱えるあかりに対して湊は、「(本当の気持ちを伝えないと)心が潰れてしまいます」と背中を押します。と、次の瞬間、あかりに異変が。病状が悪化して腹膜炎を起こしてしまったのです。
すぐさま病院へ搬送し、緊急オペを行うことに。担当医の湊が一番、あかりの症状を把握しているはずだという夏美の説得もあり、湊は小児外科・主任の高山誠司(藤木直人)からオペの立ち合いを許可されます。
そうして始まったオペですが、途中でバイタルサインが異常を示し、原因がわからずに高山らはプチパニック状態に。しかし、湊が持ち前の洞察力と記憶力を発揮し、正しい病巣を指摘したことで、あかりは無事に命を取り留めるのでした。
初めて担当した患者を救い満足げな湊ですが、喜んでばかりもいられません。ラストシーンでは、高山が夏美を呼び出し、湊を画像診断科へ異動させることを明言。果たして、湊の去就はどうなってしまうのか、というところで今回は終了となりました。
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