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日刊サイゾー トップ > エンタメ > テレビ  > 渡部陽一が再浮上を狙う!?
お久しぶりです!

千鳥も抱腹絶倒! 戦場カメラマン・渡部陽一が“街ブラ”で再浮上を狙う!?

■大悟が「プロ」と認めたリポーターの資質

 久々の露出に、渡部は満を持した。明らかに用意周到なのだ。例えば、こんなシーンがあった。街を歩く渡部は、営業中の理容室を発見。そして、唐突にスタッフへ「髪の毛ぇ、切ってもいいですか?」と申し出る。食を伝えるべき番組で、なぜそんな提案を……。しかも、普通の散髪じゃない。「丸坊主にして、いいですか?」とぶっ飛んだことを渡部は言いだすのだ。

 そして、いきなりクライマックス。ピークは散髪後ではなく散髪前にあった。

「現時点での僕の髪型は、伸びに伸びた今の段階で……こうです!」

 渡部がベレー帽を取るや、我々視聴者はのけぞった。彼、実は、髪が薄かったのだ。あると思っていたものがない。こんな不意打ち、ずるい。

大悟「こいつ、わざとやわ(笑)。これは、こいつやってるわ。プロだ!」

ノブ「“ウケてるでしょ?”って顔してるもん(笑)」

 渡部は、奥の手を持ってきていた。帽子を取るタイミング、流れ、間、どれも完璧だったから。驚きの後にやって来る種類の笑い。「伸びに伸びた」と言いつつ、ちっとも伸びてないのも笑う。

 そして、カット終了。理容室から出てきた渡部は、さっぱりとした頭を満面の笑みで披露した。

「仕上がりましたぁ~。0.8ミリに剃り上げてきました! いかがでしょうかぁ。ピッカピカになりました」

 その風貌は、もはや『ビルマの竪琴』だ。

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