トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • x
  • feed
日刊サイゾー トップ > エンタメ > ドラマ  > 『ルパパト』#25レビュー!

遂に全員合体! しかしロボットの名前がダジャレ『快盗戦隊ルパンレンジャー』#25

『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』#25「最高に強くしてやる」。

これまで反目し合っていた両戦隊が、強敵に対抗すべく、力を合わせて共闘!

W戦隊という時点で、いつか一緒に戦うというのは既定路線ではあったが、お互いに色々と思うところを飲み込んでの共闘には、やっぱりグッときてしまった。

●「ルパンレッドを援護する」共闘、キター!

「ライアンを本気にさせたら世界のひとつやふたつ、あっという間になくなっちゃうわよ」

というほどの力を持つライアンに、アッサリやられてしまったエックスエンペラーとパトカイザー。

再戦でも、パトレンジャーたちはサクッと敗北してしまう。

ライアンの持つコレクション能力は「超治癒」。どんなに攻撃しても、すぐにダメージを回復してしまうのだ。

ということで、まずはコレクションを奪わなくては倒すことは不可能。

ルパンレンジャーたちは、夜野魁利/ルパンレッド(伊藤あさひ)がおとりとなって引きつけているスキに金庫を開けるという作戦を立てるが、ライモンの圧倒的な力の前にブルー、イエローが倒され、結局レッドひとりで立ち向かわなくてはならないことに。

当然、ひとりで戦えるわけもなく、防戦一方のルパンレッド。

そんな姿を見て、明神つかさ/パトレン3号(奥山かずさ)は「ルパンレッドを援護する」と提案する。

うおおっと。キター、共闘宣言!

前回、自分の命を投げ打ってでも目的を果たそうとするルパンレッドを見て、心配しているような、心打たれているような様子を見せていたつかさだが、そんなレッドにどこかシンパシーを感じていたのだろうか。

これまでの因縁から、朝加圭一郎/パトレン1号(結木滉星)は反対するが「使える手は何だって使うべきだ」と、つかさに説得され援護することに。

「手を貸す、必ずコレクションを穫れ」

何かを託すようにルパンレッドを見つめる、つかさと陽川咲也/パトレン2号(横山涼)。そして、圭一郎は一瞥もしないという、この関係性もグッとくる。

100%納得しているわけではないが、大きな目的のために力を合わせることにした両戦隊。

5人がライアンの両手、両足を取り押さえ、ルパンレッドが金庫を開けようとした瞬間、さらに腕が2本生えてきた絶望感はハンパなかったが、そこにやってきたのが高尾ノエル/ルパンエックス(元木聖也)。

ルパンレンジャー、パトレンジャー、そしてルパンエックスの力を合わせてコレクションの奪還に成功した。

●ノエルの目的が明かされた!?

今回は、ルパンレンジャー、パトレンジャーの共闘とともに、ノエルと魁利の信頼関係についても描かれていた。

これまで数話を費やして、各メンバーとの距離を縮めてきたノエルだったが、何だかんだで一番ノエルのことを信用していなかったのが魁利。

「ま、いいんじゃね? 利用したりされたりの関係で」

敵意をむきだしにするわけではないが、ノエルと一定の距離を置いていた魁利。

確かに、これまでのノエルの行動は、ルパレン、パトレン両陣営を上手いこと利用して、おいしいところ取りしようとしているようにも見える。

しかし、ノエルが体を張ってライモンの金庫の開け方を突き止めたこと。そして「僕にも取り戻したい大事な人がいる。だから快盗になったんだ」と、コレクションを集めている理由を明かしたことで、魁利も心を許したようだ。

「命を張る覚悟があることは分かった。信じてやるよ、快盗としてはな」

これまで、何のためにルパンエックス/パトレンエックスと2形態に変身するのか理由が分からなかったけど、ギャングラーたちからコレクションを回収するため、金庫を開ける能力のある快盗になる必要があったということか。

12
ページ上部へ戻る

配給映画