長嶋一茂「スマホ使用の子育て」を一喝も、世の母親たちが大批判! “非常識すぎる子育て”過去発言が影響か……
#長嶋一茂
現在、歯に衣着せぬ発言と天真爛漫なキャラが評判を呼び、バラエティ番組に引っ張りだこ状態の長嶋一茂。一茂といえば、番組で“ミスターの息子”“親の七光りのボンボン”“バカ息子”“天然のおじさん”などとしてイジられることもしばしば。
だが、どれだけイジられても怒りもせずにマイペースな態度を保っているところがお茶の間に受け、いまや好感度がうなぎ上り状態。実際、一茂が出ると視聴率が上がるといい、今年2月『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に出演した際には、平均5%前後といわれる中、7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を獲得するなどしている。
「父親が長嶋茂雄と最高の血筋なのに、天狗にならず、かといってへりくだったりすることもない。ちゃんと二世おぼっちゃまならではの優雅さも兼ね備えています。加えて、どんなにイジられてもスネることがない。スタッフからすると、非常に使いやすく、仕事がしやすいタレントなんですよ」(放送作家)
しかし、そんな絶好調の一茂の人気に影を落とす事例が発生した。7月29日放送の『ビートたけしのTVタックル』(テレビ朝日系)で、一茂が大沢あかねに発した言葉が反感を買っているというのだ。
問題になっているのは、大沢がスマホを使って子育てしているということに一茂がダメ出ししたこと。大沢は番組で、外食の時に子どもが騒いだりした際、他の客へ配慮してスマホを渡す場合があるとコメント。すると「子どもがうるさいからスマホを与えとけ、みたいな親は最悪」と主張していた一茂が、大沢に対し「食事するときはスマホしちゃダメ」と断罪。食事をする場では親と子どもがコミュニケーションをとるべきだと語ったり、店は教育に絶好の場のため、うるさいのであれば、そこでうまくしつけるべきだと熱心に持論を語ったのだ。阿川佐和子や教育評論家・尾木直樹も一茂の意見に同調したため、1人怒られる形となった大沢は、不満げな顔をしながら黙って聞いていたのだった。
「この一茂の意見に対し、視聴者からは『実際に子育てに関わってない人の理想論だ』『今の世の中、うるさくしてると他の客に舌打ちとかされるんだよ!』『大沢あかね、正論で説教されてかわいそう』と大ブーイングでした。一茂さんには子育てパパのイメージがないので、説得力がないのも反感の大きな要因なのでは?」(テレビ局勤務)
確かに一茂といえば、2017年12月3日放送の『ウチくる!?』(フジテレビ系)にて、中学1年生になった双子の娘とお風呂に入りたいと発言して物議を醸したり、今年5月11日放送の『ダウンタウンなう』(同)では「学生時代は常に母親から100万円が振り込まれていた」というエピソードを披露し、ダウンタウンの浜田雅功に「わっるい育てられ方されたな、お前は」と呆れられるなど、子育ての常識に関しては一般とかなりかけ離れている印象がある。そんな一茂が理想論を語ったところで、反感を買うのは当然だろう。
一茂は今回のブーイングの反省を生かし、説得力のないジャンルの理想論を語るのは控えたほうがよさそうだ。
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