久慈暁子アナだけじゃない! 有賀さつき、中野美奈子……フジテレビ“おバカ女子アナ”の系譜
#アナウンサー #フジテレビ #女子アナ #中野美奈子 #久慈暁子
フジテレビの“クジパン”こと久慈暁子アナウンサーの言動が話題となっている。
久慈アナは現在『めざましテレビ』にレギュラー出演しスポーツキャスター務めているが、取材先で対象者に向ける質問のレベルが低すぎるといわれているのだ。平昌冬季オリンピックで金メダルを獲得した、フィギュアスケートの羽生結弦選手に「(オリンピックで)おいしかった料理を教えて欲しい」、ワールドカップロシア大会で活躍した長谷部誠選手に「自身のインスタグラムが話題になっているがどう思うか?」といったトンチンカンな質問を連発している。これを受けネット上では「さすがに頭悪すぎだろ」「天然ボケだとしてもひどすぎる」といった声が聞こえる。
しかしながら、フジテレビの歴史を見れば、歴代の“おバカ”アナウンサーはほかにも存在した。
「何しろフジテレビは、女子アナウンサーのアイドル化を最初におしすすめた局ですからね。それまでのアナウンサーのイメージといえばあくまでもニュース読みなどの“お堅い仕事”がメインでした。しかし、フジテレビは80年代にかかげたコンセプト『楽しくなければテレビじゃない』をもとに、アナウンサーをバラエティ番組に出演させ素の部分を引き出していったのです。八木亜希子アナのほか、先日亡くなった有賀さつきアナなどは元祖アイドルアナ的な扱いでした」(放送作家)
ただ彼女たちはきちっと「知性」を持ちながら、なおかつ「ユーモア」の側面を見せていた。それ以降のアナウンサーとなる単純な「おバカ度」が進行してゆく。
「タヌキ顔のルックスでアイドル的な人気をほこった中野美奈子アナウンサーが原稿読みがド下手だったのは有名な話です。そのため、バラエティ路線に進出せざるを得なかったともいえます。一方で、13年にファッション誌のインタビューで当時を「地獄の日々」と振り返り、先輩アナからひどく叱られていたことを暴露していますね。今では多少改善されたといえますが“ショーパン”こと生野陽子アナウンサーも入社当初は、フリートークやアドリブなどがまったくできませんでした。これは“カトパン”こと加藤綾子アナウンサーも同様です。ただカトパンは、アナウンサーとしての基礎体力ができた途端にフリー転身してしまいましたね」(前出・同)
ある意味では久慈アナは「顔は可愛いけれどもアナウンス力はイマイチ」というこれまでのフジ女子アナの伝統にのっとっているともいえる。ただ、あまりにも使い物にならず、言動が炎上に至ってしまうのも問題だだろう。
(文=平田宏利)
サイゾー人気記事ランキングすべて見る
イチオシ記事