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北朝鮮版「ペヤング」を作ってみた

ぬるま湯を入れて50分!? 北朝鮮版「ペヤング」を作ってみた!

「次にお湯を注いで15分ほどたったら、薬味をかけて召し上がりください」「もしくは、ぬるま湯を注ぎ、50分待てば完成です」とある。

チーズかまぼこみたいなめんに薬味をミックス
モチモチすぎるうどんの完成

 ペヤングは3分でできるが、計20分ないしは50分もかかる北朝鮮のうどんは「速成」でもなんでもない! と、突っ込みどころは多いが、物は試しと15分待ち、薬味と調味料を入れる。完成しためんは確かにモチモチだが、粘りが強すぎて、到底「うどん」とは思えない。かめばかむほどネチャネチャして、歯の間に挟まるほどだ。餅の一種と意識したほうが食べやすいかも。一方で薬味との相性は良く、一概にマズいとは言えない。

 正直、「速成 モチモチうどん」を買うより、北朝鮮でも普通にうどんぐらいは売ってるだろうから、それを買ってゆでたほうが楽。

「北はコンビニがないので、夜中にうどんが食べたくなったら便利かもしれない。それ以上に、即席めんという新商品は国際社会の仲間入りをする上でのハク付けになるのではないか。まだ開発段階で、いずれ改良された商品が出るかも」(前出の研究者)

 核・ミサイル開発を放棄し、経済の再建に注力すると明言した北の指導部の、有言実行に期待したい。

最終更新:2018/08/01 21:00
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