土屋太鳳主演『チア☆ダン』視聴率急降下で、7月期“ビリ争い”濃厚「太ももナシでは……」
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土屋太鳳主演の連続ドラマ『チア☆ダン』(TBS系)第3話が7月27日に放送され、視聴率は6.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と低調だった。初回は8.5%、第2話は8.6%で、ここにきて大きく下げてしまった。
同ドラマは、2009年に福井県立福井商業高校チアリーダー部「JETS」が全米チアダンス選手権大会で優勝した実話をもとにした作品。昨年3月に、広瀬すず主演で公開された映画『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』から9年後の設定で、“続編”との位置付け。その広瀬も、今ドラマに「JETS」のコーチ役で特別出演している。
第3話では、メンバー8人がそろい、部として認められた福井西高校のチアダンス部「ROCKETS」が、チアダンス福井大会で初の試合に臨むも、ミスが続き目標とする「JETS」に大惨敗。現実の厳しさを知った「ROCKETS」の面々が、顧問に駆り出された太郎先生(オダギリジョー)に激励を受ける……という展開だった。
「物語自体は悪くはないと思いますが、青春学園ドラマとなると、どうしても中高年層に訴えるのはなかなか厳しい。そんな中、高校のチアダンス部が舞台とあって、男性視聴者が期待していたのは、やはりミニスカ制服だったり、コスチューム着用時のたわわな太ももや、ダンス時のパンチラだったりするわけです。しかし、スカート丈は長く、太ももがアップになる描写もありません。練習時はジャージ着用で、試合のときは引き目の映像となり、下半身がアップになるようなことはありませんでした。土屋をはじめ、E-girls・石井杏奈、朝比奈彩、佐久間由衣、山本舞香といった、それなりのメンバーがそろっているのに、生かされていません。若年層しか見ないとなると、高い数字を取るのは難しいでしょう」(テレビ誌関係者)
第3話にして、視聴率が急降下したことで、今後険しい道のりが待ち受けていそうな『チア☆ダン』。この先、巻き返しが図れないようなら、同様に低調な、吉岡里帆主演『健康で文化的な最低限度の生活』(フジテレビ系)、NEWS・加藤シゲアキ主演『ゼロ 一獲千金ゲーム』(日本テレビ系)と、7月期のプライム帯の民放連ドラで、“ビリ争い”をすることになりそうだ。
(文=田中七男)
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