『グッド・ドクター』安直&性急すぎる展開で、上野樹里の演技力がなければ大惨事に!
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山崎賢人が意外にも演技派ぶりを発揮しているドラマ『グッド・ドクター』(フジテレビ系)の第3話が26日に放送され、平均視聴率11.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。前回から1.0ポイントアップとなりました。
(前回までのレビューはこちらから)
その前回、病院のガイドラインを破り、極めて成功率の低いオペを強引に行ったため、小児外科医の主任・高山誠司(藤木直人)が責任を負い、謹慎処分を受けることに。そんな中、いくつもの病院をたらい回しにされ、重篤状態に陥った少女・市川美結(竹野谷咲)が緊急搬送されてきます。
美結の様子を見た外科長の間宮啓介(戸次重幸)は、処置の施しようがないと判断。別の病院へ搬送することを決めるのですが、瀬戸夏美(上野樹里)は、「責任はすべて私が取ります」と訴え出て、前回と同じく強引にオペを敢行します。
しかし、夏美にとってはこれが初執刀。緊張に加え、手術中に予期せぬ病巣を発見したためパニック状態に陥ってしまいます。その結果、美結は術中死。罪の意識に苛まれる夏美ですが、さらに追い打ちをかけるように、美結の両親から医療ミスを訴えられることになってしまいます。
その一方、腎臓手術を控える少女・石山舞(中島琴音)とその両親からは、執刀を夏美に、と指名を受けます。しかし、美結のオペ失敗のショックを引きずる夏美は躊躇し、これに対して高山からは医者としての覚悟のなさを咎められてしまうのでした。
そんな中、新堂湊(山崎賢人)は、美結が搬送されて来た時に着ていた、ビリビリに破けてしまった服を縫い合わせ、手術室のゴミ箱に捨てられていたラジオ体操のカードとともに両親のもとへ送り届けます。
そんな湊の優しい気持ちに心を動かされた美結の両親は、夏美が娘の命を助けるために必死だったことに気がつき、訴訟を取り下げることに。そして夏美は、舞のオペを引き受けることを決心し、無事に成功させたところで今回は終了となりました。
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