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日刊サイゾー トップ > エンタメ > テレビ  > 『ルパパト』#24レビュー!

つかささんの無理めなミニスカブレザーで大きなお友達たちもコーフン『快盗戦隊ルパンレンジャー』#24

『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』#24「生きて帰る約束」。

 高尾ノエル(元木聖也)登場以降、しばらくノエルがルパレン、パトレン両陣営から信頼を得るためのエピソードが続いていたが、今回は夜野魁利(伊藤あさひ)と明神つかさ(奥山かずさ)回!

●つかささんのミニスカがエロすぎっす!

 今回の見どころは何といっても、つかさの回想シーン。

 スーパー戦隊の女戦士としては極端に(肌の)露出が少ないつかさだが、女子高生時代の回想では、ミニスカブレザーで登場。

 普段、メチャクチャおかたく、マジメに振る舞っている彼女のミニスカ姿に「うおっ!」とテンションが上がってしまった大きなお友達も少なくないのでは(実年齢24歳の奥山かずさちゃんが、ほんのり恥ずかしそうに演じているのもタマラナイ)。

 ……とまあ、それはいいとして、つかさの生い立ちが明らかにされた。親を早くに亡くし、祖父母に育てられたのだという。

 この辺、両親を亡くして兄に育てられてきた魁利とも重なる。つかさが魁利のことを何かと気にしているのは、自分と似た境遇だからというのもあるのだろうか。

 警察官だった祖父から厳しく鍛えられたつかさ。反発した時期もあったようだが、「祖父は亡くなった親の分まで私を思ってくれていたんだ」と気付き、跡を継いで国際警察へ。

 一方、同じように自分のことを思うが故に厳しくしていた兄に対して素直になれないまま、ギャングラーに兄を消されてしまった魁利。ルパン・コレクションを取り戻し、兄と再会するために快盗となったのだ。

「私の夢は祖父母と一緒に穏やかに暮らすことだ。そのためには平和が不可欠だからな。それに、必ず生きて帰ると約束した」というつかさ。

「誰かが倒れても、残った者が願いを叶えればいい」というルパンレンジャーたち。

 方法論は真逆といえるものの、ギャングラーを倒すという目的は共通なのだが……。

●効かないブレーキって=壊れてるってことなんじゃ……?

 今回のギャングラー怪人・ギーウィ・ニューズィー(CV:枝川吉範)のコレクション能力は、どんな攻撃でも全回避してしまうという厄介な物。

 久々にルパレン、パトレン、エックスが勢揃いしての総力戦となったが、ギーウィにはまったくダメージを与えられない。

 そこでカギとなったのが、ギーウィ自身が人間界にばらまいていた「ラッキーペンダント」。

 これを身につけるとメチャクチャつきまくるが、やがて植物に生体エネルギーが吸い取られ死んでしまうのだ。

 つかさはラッキーペンダントを使えば、ラッキーパワーでギーウィにも攻撃が当たるのでは……とは思いついたものの、ヘタしたら植物にされてしまうかも知れない。「必ず生きて帰る」という信条のつかさにとってはリスクが大きすぎる方法なのだ。

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