KEN☆Tackeyデビューシングル1位獲得も、話題にならず……大ヒットDA PUMP「U.S.A.」との違いとは!?
#ジャニーズ #滝沢秀明 #三宅健 #DA PUMP
V6の三宅健と滝沢秀明による新ユニット・KEN☆Tackeyのデビューシングル「逆転ラバーズ」が、7月30日付のオリコン週間シングルランキングで初登場1位を獲得した。
「『逆転ラバーズ』は、サビの『Can touch it! Can touch it! Can take it!』が、『ケンタッキー! ケンタッキー! ケンタッキー!』と言っているように聞こえる仕掛けもあり、『ケンタッキー・フライドチキン』のCMソングにもなっていて、発売1カ月前からテレビでパワープレイ状態となっていました。また、MVに人気のジャニーズJr. 16名を起用したのも、彼らのファンをも取り込んで売り上げにつなげようという狙いがあったことは見え見えで、これで1位が取れなかったら大問題となるところでした」(レコード会社関係者)
近年まれに見る一大プロモーションが展開され、狙い通りにチャート1位を獲得したわけだが、これは果たしてヒット曲と呼べるのだろうか?
「御用マスコミは盛んに『1位だ、1位だ』と煽り立てていますが、ニワトリのトサカをモチーフにした振り付けが話題になることもなければ、DA PUMPの『U.S.A.』のように、動画再生回数が話題になることもない。結局、ジャニーズファン以外への広がりはなさそうです」(同)
ダジャレのような歌詞と、わかりやすい振り付けは、まさに「U.S.A.」にも通じる、“ダサかっこいい”路線を狙っているようにしか見えないが、
「2人の歌、ダンスに基本的な力量がなく、企画性を超える魅力を感じさせてくれないので、一般の印象は『いつものジャニーズの曲ね』止まりで、『かっこいい』まで評価が届きません。対してDA PUMPは『ダサい』とイジられても、それを認めて受け入れながら、ISSAの圧倒的な歌唱力と、キレのあるダンスで『かっこいい』に昇華させることができたため、むしろ積極的に『ダサい』をアピールするプロモーションが成功しました。ただ、そもそもジャニーズに、『ダサい』というイジリはあり得ませんから、企画自体が上滑りしていますよね。6月6日の発売から2カ月たってもブームが続く『U.S.A.』のような跳ね方をすることは、今後もないでしょう」(音楽関係者)
要は、ユニット名と企業名の“ダジャレ出オチソング”で、それ以上の味わいがないということか。数カ月後には、ジャニーズファンも忘れてしまっているのでは――。
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