木村拓哉のラジオ“昼枠”に移動で「最強」安住紳一郎と直接対決へ……主婦層争奪戦を制するのは?
#ジャニーズ #SMAP #木村拓哉 #ラジオ
元SMAPの木村拓哉によるラジオ番組『木村拓哉のWhat’s UP SMAP!』(TOKYO FM)が27日に最終回を迎える。この番組は1995年1月から間に休止期間を挟みながらも23年半にわたって続いてきた長寿番組であり、SMAP解散後は唯一グループ名を冠した番組であった。
8月からは同局で新番組『木村拓哉 FLOW』がスタートする。放送時間はこれまでの金曜の夜11時から、日曜の午前11時30分となり、夜から朝への大きな変化となる。
「同番組では、放送当初から好きなAVや初体験などを赤裸々に語っており、現在も下ネタは番組の定番となっています。これには“親しみやすい普通の兄ちゃん”として、女性ばかりでなく男性リスナーを獲得したいという思いもあったようですね。ただ、新番組の放送時間は日曜午前中と、主婦層が自分の時間を持てる時間帯になりますからリスナー層もガラリと変わるでしょうし、本人の中に何かしらの意識の変化があるのは確かでしょう」(放送作家)
さらに、同時間帯には強力なライバルも待ち構えている。
「それは、安住紳一郎アナウンサーですね。日曜の午前10時から11時55分までは『安住紳一郎の日曜天国』(TBSラジオ)が放送されています。この番組は高い人気を持ち、テレビの視聴率にあたる聴取率は3%近い数字を記録しています。平均値だと1%以下が当たり前のラジオ業界にあっては、驚異的な数字。この時間帯に新番組をぶつけるのは当然、木村側も安住アナを意識しているといえるでしょう。これまでにないファン層の獲得を狙っているのかもしれません」(同)
主婦や中高年層に絶大な人気を誇る安住アナの牙城を、木村は果たして崩せるのか? 勝負の行方を見守りたい。
(文=平田宏利)
サイゾー人気記事ランキングすべて見る
イチオシ記事