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日刊サイゾー トップ > エンタメ > テレビ  > 『水ダウ』の社会派企画が大反響

『水曜日のダウンタウン』で社会派企画を放送! 喫煙者のポイ捨て問題を指摘して大反響

水曜日のダウンタウン 公式サイトより

 7月25日に『水曜日のダウンタウン』(TBS系)が放送された。検証した説がいつになく社会派なものになり、視聴者から関心を集めている。

 今回番組が検証したのは、「国道1号線に落ちてるポイ捨てタバコのフィルターを拾いながら歩いたら名古屋くらいでそばがら的なマクラ完成する説」。落ちているタバコを拾ってフィルターを取り出し、それを集めて“そばがら枕”のようなものを作るという。

 さっそく芸人のあかつが日本橋からスタートし、タバコを拾いながら歩いていく。すると予想以上のハイペースでタバコを拾い集めることに。数メートルの植え込みからはなんと58本も吸い殻が捨てられていることが発覚し、VTRを見ているスタジオではどよめきが上がった。

 しかし桜田門駅周辺に差し掛かると、まったく吸い殻が落ちていない。警視庁の目の前だから、歩きタバコをする人がいないとあかつは推測。結局1日目は13時間かけて19kmを歩き、1,461本もの吸い殻を回収した。その後も歩みを進めていくとタバコを拾い集めるあかつに通行人が感謝の声を投げかけ、だんだんこの説は『水曜日のダウンタウン』らしからぬ社会派な企画に。

「温かい声をかけられることもあったのですが、小田原ではあかつの目の前で車からタバコを投げ捨てる輩も現れています。これにはスタジオで、『最悪……』『これは酷いな』『こんなやつおんのや……』『なんてやつらだ』とドン引きの声が続出。そんな中でも最終的にあかつは9日間かけて浜松までたどり着き、1万本の吸い殻を回収してマクラを完成させていました」(芸能ライター)

 この説に対してネット上では、「凄い考えさせられる企画になった」「あかつの前でポイ捨てしたやつマジで許せん。こういうやつがいるから喫煙者のイメージが最悪なんだよ」「マジでタバコ何本落ちてるんだ……。喫煙者は吸うところ規制されて当然」「警視庁の前だけタバコ落ちてないのが気持ち悪い。みんな悪いとわかって捨ててんだよね……」といった声が上がっている。

「あかつはこれまでにも、さまざまなゴミ拾い企画に挑戦しています。“国道1号線に落ちている服を拾い集めながら歩いて、全身のコーディネートに挑戦”“ペットボトルを拾い集めて船を作り、津軽海峡横断に挑戦”などを敢行。その都度ゴミの多さに視聴者から驚きの声が上がっていました」(同)

 5月に放送した芸人を連れ去る企画では、警視庁から厳重注意を受けていた『水曜日のダウンタウン』。批判が集まった後に、こういった社会派企画で好感度を取り戻すところが凄い。

最終更新:2018/07/26 19:00
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