亀梨和也『東野圭吾 手紙』でテレ東初主演も、完璧主義すぎて漫才師役をギブアップ!?
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この秋放送予定のドラマスペシャル『東野圭吾 手紙』でテレビ東京のドラマに初出演・初主演する亀梨和也。
「撮影は5~6月までの約1カ月の期間で行われました。亀梨さんをはじめ、ヒロインの本田翼さん、兄役の佐藤隆太さんと、みなさん多忙なので、撮影スケジュールはかなりタイトでしたね」(テレビ東京関係者)
スタジオだけでなく地方でもロケが行われ、撮影は早朝から深夜まで続くこともあった。
「そんな中でも亀梨さんは疲れた表情も見せず、出演者やスタッフに世間話などを振りながら、さながらMCのように現場を回していましたね」(テレビ局関係者)
『手紙』は強盗殺人犯の弟という運命を背負った主人公が、さまざまな差別や偏見に苦しみながらも自分の家族を持つまでの軌跡を描いた作品で、2006年に山田孝之と沢尻エリカの主演で映画化されているが、その際に、原作とは異なる演出があったことが話題となった。
「原作では主人公が友人とバンドを結成しますが、映画では漫才コンビになりました。今回のドラマも当初は映画同様、漫才コンビで進めていました。実際、亀梨さんは役作りのため『Going! Sports&News』(日本テレビ系)で共演するくりぃむしちゅーの上田晋也さんに、熱心に教えを請うていたようですよ」(ドラマスタッフ)
ところが、直前になってやはり漫才は無理だと判断した亀梨は、原作通りにしてほしいと直訴したという。
「最終的に、バンドを組み、坂本九さんの『見上げてごらん夜の星を』を歌うことになりました。当然、普段から歌ってますから、撮影は問題なく終わったそうです。ただ、役作りのために深夜までYouTubeやお笑いのDVDを見て研究していたようですから、亀梨クンの漫才も見たかったんですけどね。完璧主義な彼のことだから、中途半端な状態ではやりたくなかったんでしょう」(芸能事務所関係者)
いつか、亀梨の漫才師役も見てみたいものだ。
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