明石家さんま、NHKに続き34年ぶりにテレビ東京に出演! 因縁和解で“あのウワサ”に現実味が……
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明石家さんまが、7月14日放送の『出川哲朗の充電させてもらえませんか? 2時間スペシャル』(テレビ東京系)に出演したことが、話題となっている。
「さんまのテレ東出演は、実に34年ぶりでしたが、その理由について『’(レギュラー番組の)数字が良くて打ち切りになったのが、俺は本当にショックで。それでテレ東にはもう出ないってなった』と、初めて打ち明けました。これは81~84年に放送された『サタデーナイトショー』のこと。その真相については諸説ささやかれており、半ば都市伝説のように語られていましたが、これでハッキリしましたね」(芸能記者)
だが、30年以上にもわたる禁を、なぜいま、自ら解くことになったのか?
番組内では、「出川の頼みやから」と話していたが、さんまに近い関係者は「さんまなりの“終活”かもしれません」と語る。
「7月1日で63歳になったさんまは、還暦突入を前に『60歳での引退』を宣言していたものの、周囲の説得もあって、これを撤回。同期の盟友・島田紳助の帰ってくる場所を守っておいてやろうというのが、そのモチベーションだったといいます。しかし、どうやら紳助にはその気がないことがわかり、また引退説が浮上していました。今回のテレ東出演は、そんなさんまの“立つ鳥跡を濁さず”の精神を感じます」(同)
つまり、引退を後悔しないように、不義理をして心を残すテレ東との関係を修復しておこうということだというのだ。
「さんまは、16年に放送された『第1回 明石家紅白!』で、朝ドラ『澪つくし』以来、31年ぶりにNHKへ出演。4月に放送された第4回まで出演を重ねており、もはや完全に雪解けムードです。紅白歌合戦の司会にも興味ありの姿勢を見せており、国民的歌番組を引退の花道に、というプランかと、関係者をざわつかせています。いずれにせよ、さんまの心は、あらためて引退に向いているのは間違いないのでは」(同)
「引退といっても、あくまでテレビからの撤退というだけで、余生は、気の置けない仲間たちを募って、全国を舞台で回りたいと話していましたね。そこに紳助を招へいするというプランもあるそうで、今も連絡を取り合っているといいます」(前出・芸能記者)
お笑い界のトップランナーとして40年以上も走り続けてきた男が、どんな引き際を演出するのか? その笑いで育った我々にも、しっかり見届ける義務がありそうだ。
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